結論だけ知りたい人へ:

ケーブルが奥まで刺さっていないと、Arduino IDEで、シリアルポートが表示されません。
しっかり深く刺そうね。



経緯

生まれて初めてArduinoを触りました。
購入したのはこちら!




よ〜しまずはLチカ(LEDを光らせること。プログラミングでいうところのHello World)からだ!


ということで、まずはMacbookとArduinoを接続して、サンプルコードを書き込みしようと思ったのです。

Arduino IDE
ほーん。こんな風にプログラミングするのね


Arduino IDEのエラー
...お?


書き込めない。どうして。
もう少し調べていくと、シリアルポートなるものが、ちゃんと認識・表示されていないことがわかりました。

Macなら、/dev/cu.usbmodemxxxx または /dev/tty.usbmodemxxxx みたいな名前のポートが表示されるはずなのだそう。

Arduinoポート一覧
ないよ??


そこからドライバをダウンロードしてきて入れてみたのですが、どうにもうまくいかず。


だめじゃん..._(:3」z)_
と、心折れかけていた時、こちらの情報を見つけました。

Arduino IDE is not showing any port macOS

Arduino IDE is not showing any port macOS

My Arduino Uno is plugged in with mac USB port. But Arduino IDE is not showing any port. (macOS- Catalina)

and found out that the USB Type-B cable wasn't fully plugged in to my Arduino!

な、なんだってぇ...?ケーブルを差し込み直すって??
そんな物理的な力技で解決するわけ

Arduino IDE


あったわ。
1時間悩んだ問題が秒で解決したんだが。
まさかの物理レイヤーの問題だったとは......

Before/Afterを比べて、ケーブルの刺さり方を見てみてください。

Arduino
Before

Arduino
After

ね。しっかり刺さっていなかったのです。
なまじ電源は光っていたので、発見が遅れました。まったく...


Arduinoポート一覧
ちゃんとusbmodemの選択肢も出るようになりました。




まとめ

Arduino IDEでシリアルポートが表示されない時は、まず接続を疑おう。
結構思ったよりグッ!と差し込まないとダメでした。

こういう初歩的なところで躓くのが、新しい技術の学び始めの醍醐味だよね〜。