Haus der Kunstの展示会を見てきました。
Voices(Philippe Parreno)
前情報なしで見に行ったのですが、スペインのアルメリアにある砂漠との間で、リアルタイムのデータ通信をして、その情報が展示物に反映されていたようです。
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少しずつ動く壁。 |
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ダンサーが歌いながら踊り、声に合わせてライトが明滅する。 |
動画はこちらです(光が点滅するので、敏感な方は注意してください)。
音と光が融合する不思議な作品群でした。
一緒に見に行ったパートナーは「どれも街の光みたい」と言っていて、私は胎内記憶みたいだなと感じました。
いろんな解釈があるよね。
Kiss Kiss Kill Kill(Shu Lea Cheang)
Home Delivery Smell Menu
一部屋目。
ロボットが延々と食べ物の宅配用の空箱を運んでいる(Uber
Eatsのような感じ?)。
食品と廃棄物がテーマの作品。
キーボードを叩く度、センシティブなワードが聞こえてくる。
人工知能が、言語を「良い、悪い」と判断することに疑問を呈している。らしい。
Composting the Net
三部屋目。
メールの文章がランダムに降り注ぐ。
インターネット上の大量の古いデータは堆肥の山のようになり、植物が育つ。
ここのサイトからも体験できます(PC推奨)。
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キノコが生えている。 互いに情報を伝え合っているというキノコは、コンピューターに似ているのだそう。 |
まとめ
現代美術って難解ですよね。でも、この不思議な空間に浸っているのは心地良い。
とても良い時間を過ごせました。
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