布団の中で、
「あーあ...明日も忙しいし、早めに寝ておきたいな...」
と考えていて、ふと、
「あーあ...明日も忙しいし、早めに寝ておきたいな...」
と考えていて、ふと、
"寝たい"と"寝ておきたい"は違うよな、と気づいたのです。
やりたいとやっておきたいの違い
「やりたい」は、腹の底から今やりたいこと。
一方、「やっておきたい」は、頭で考えて未来のためにやっておいた方がいいと思っていること。
私はブログを書くのが好きで、よく書いています。「書きたい」ので。
が、たまに更新ストックが切れそうになると、早いところ次の記事を書かないとなぁ、と思うこともあります。この時、「書きたい」でなく、「書いておきたい」の気持ちのまま書こうとすると、だいたい書けません。だって今、「書きたくない」んだもん。
しかししばらくしてネタが浮かぶと、自然に「書いておきたい」から「書きたい」に移行できるので、書いてサクッと投稿します。
このように、「やりたい」という気持ちベースで動くと、割とスムーズに事が運びやすいんですよね。
...と書くと、「やっておきたい」ことが悪のように見えるかもしれないですが、「やっておきたい」ことをやることも、結構大事です。
「やっておきたい」は、未来の自分が快適になるように布石を打つ行動だからです。
例えば、「毎月末、請求書と領収書の整理をやっておきたい」は、正直腰が重いし、やりたくはないことです笑
でも、来たる確定申告の時期にバタつかないためにやっちゃおう、と決めて動けば、未来の自分が楽になります。
ま、どちらもバランスが大事よね(๑╹ω╹๑ )
「やりたい」と「やっておきたい」、どちらも大事ではあるのですが、両者の区別がつかない状態だと、精神衛生上あんまり良くないのかなと思うのです。
特によくあるのは、「やっておきたい」ことを「やりたい」ことと勘違いすることではないかと思います。
やりたいこととは、今の自分を満たす行動で、
やっておきたいこととは、未来の自分を満たす行動です。
やりたいことだと思ってやっていることが、実は「やっておきたい」ことだという状態が続くと、今の自分を満たしているようで、ずっと未来の自分のための行動を満たすために動き続けることになります。
...ねぇ、その場合、今の自分は一体、いつどうやって満たされるんだろうね?
今の自分は、未来のために「やっておきたいこと」を頑張っている状態だと認識できているのなら、それはそれとして今の自分を満たす行動も併せて取ることができるでしょう。
でも、今「やりたいこと」をしているんだ!と言いながら「やっておきたいこと」を頑張っている状態だと、燃料切れを起こすので注意が必要。自分を満たせないまま突き進むことになるので。
何かに取り組んでいて燃え尽きてしまうのって、多分この「やりたい」と「やっておきたい」がうまく区別できてない時なのではないかしら。
まとめ
「やりたい」ことと、「やっておきたい」こと。
どちらをどれだけ取り組んでいるだろう?
自分のバランスを見ながら、どちらも上手に進めていきたいですね。
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