年末にふと思い立った。

そうだ、推しのぬいを作ろう(固い決意)



私の頭の中には、幼少期からとある空想の世界があります。
誰にも見せないノートに、数十冊ほどその世界の小説を書いてました。

(私の頭の中にあるっていうか、どこかにあるその世界を脳の一部の機能を使って観測してる、みたいな気持ちでいるんですけども)
詳しくはここを見てくださいまし。

影織流・空想世界の住人とやり取りする方法のお話

影織流・空想世界の住人とやり取りする方法のお話

空想世界の住人とやり取りする方法のお話。




そのキャラクターたちは今でも生き続けていて、そのうちのひとり、「先生」と呼ぶ私の推しがこちら。

先生


まぁー、人間 (神々しくマーベラスなイケメン)の姿もあるんですけど、便宜上 (それを出すと私の性癖がモロバレするので)人外の姿で。


そう。ぬいを作ろうって話。

推しぬいっていうと、大体人の形が多いですが、彼は私のヤハウェ的存在 (人間の姿として現すにはあまりに畏れ多いもの)なので、龍の姿で作っていくことにしました。
(ヤハウェなんだとしたらそもそも偶像禁止では?)(こまけぇこたぁいいんだよ)


開幕初手からテンションがぶっちぎりですが、大丈夫でしょうか。
はい、私は元気です。



型紙・材料探し

型紙はどこにある!

Etsyだ!!

あった!!!

龍の人形の型紙

うんうん、だいぶ自分のイメージと近いな。

この子の型紙を元に、いい感じにオリジナルアレンジをちょっと加えたら、サクッと出来上がりそう
(※この「オリジナルアレンジ」で相当苦労することを、この時の私はまだ知らない)。



あとはフェルトを探そう。
ideeという世界堂とユザワヤを足して二で割ったようなショップへ行きました。

綿と糸は揃ったけれど、肝心のフェルトは思ってた色がない。

ideeのフェルト


どうしたものかと調べていたところ、街の中心部にフェルト専門店があるのを見つけたので、日を改めて行ってみました。

ミュンヘンのフェルト専門店

ミュンヘンのフェルト専門店

これだけ色があるのに、先生カラー (うっすら灰色がかった青緑)がない...
一番近いカラーはだいたい#01485cなんだよ。
なんでないの?前世のカルマのせい?


オンラインで探す...にしても、実物見ずに買うのもまたリスクだしな...
自分で染める...?えっ作るってそのレベルで...?いや、ちょっと無謀だな...

で、めちゃくちゃ悩んだ上で、ブルーグレー系でグラデーションをつけることにしました。グリーンぽさは心の目で補完する。私にはそれができる。ヨシ!
(※この「グラデーション」で相当苦労することを、この時の私はまだ知らない)

フェルト
わくわくしちゃうね!



まとめ

さて、無事に材料は揃いました。



「フェルトを切れない切り絵作家」
「裏と表をわきまえよ」
「発狂!地獄のセルフ解釈違い」 

どうぞお楽しみに!(白目)