自分の好きなもの・興味のあることの情報をいっぱい集めたい。そんな時、

自分の好きなものや興味のあることについて積極的に公開する、人に話す
人の好きなものや興味のあることの情報を見つけたらシェアする

という二つの動きが大事なのではないかな、と思ったので、それについて書いてみます。



好きなものについて人に話す


私は日頃の興味や関心をよくブログにまとめているのですが、それを読んでくださった人から、関連のおすすめ情報をもらうことがあります。

めっちゃありがたいね(。•ω-◞◟)♡ʾʾ


情報収集の際、自分で本を読んだり、ネットで検索したりして情報を集めるのも有効ですが、こうした人からの思いがけない情報が役立つことがよくあります。

いくら一人で調べても、自分の知識や経験の範囲内で目につく情報ばかり集まりやすいのですよね。
一方で、自分とはまったく違う行動圏にいる他人から得られる情報って、自分ではなかなか辿り着けなかったり、見つけづらかったりするものです。


もし私がブログにも書かず、人にも話さず、好きなものをこっそり愛でていたら、そんな情報を教えてもらえるようなことは起こらなかったでしょう。

これが好きだと外に出すほどに、情報が集まってきやすくなるのですね。





とはいえ以前の私は、好きなものを好きだと公言することを割と怖がっていました。
誰かに否定されたり、笑われたりするのが怖かったので。

でも、気づいたのです。
「誰かに否定されたり、笑われたりするのが怖かった」のは、他でもない自分が、好きなものを好きでいることを後ろめたく思ったり、恥じていたりしたからなのだ、と。
(自分の思い込みを世界に投影しちゃうんだよね〜)


自分が好きだと思う気持ちに正直でいいんだな、という気持ちが育ったことで、自分の興味のあるものを少しずつ外に出せるようになっていったように思います。


いきなり出すのがあまりに怖くて難しい、という場合、まずは安心安全な場所で小出しにするのがいいかもしれません。

信頼できるごく少数の友人に話してみるとか、SNSで匿名鍵垢を作って少しずつ発信するとか、クローズドなコミュニティで話してみるとか。

私もそうしたステップを踏んで、少しずつ好きの表現を広げていきました。



良いものをうかうかとシェアする


自分の好きなものを発信するだけでなく、誰かが好きそうなものを見つけたら、気軽にその人にシェアするというのも大事だな、と思います。

情報って、うかうか出すからうかうか入ってくるんだよな( ˘ω˘ )


「これした方がいいよ!ね!絶対おすすめだから!」と熱量の高すぎる押し付けになると、お互いにしんどくなってしまうので、「こんなの見つけたからシェアするね〜」と軽やかに勧めて、あとは忘れ去ります
(あまりにきれいさっぱり忘れ去るので、時を置いて同じものを人にもう一回勧めちゃうこともよくある。笑)





人に勧められたものは全部吸収しないといけない、やって結果を報告しないといけない...みたいな思い込みがある人は、この手法を取るのが難しいと思います。

自分が何かを勧めたら、相手の負担になるかも...と恐れるでしょうし、自分が勧めてあげたことを他人が試したのかを、どこまでもしつこく確認したくなるでしょうから。
(これも、自分の思い込みを世界に投影しちゃうってこと)


そういう人はまず、人に勧められたけどあんまり興味のないことをスルーすることから始めるといいかもしれません。

スルーするのは、拒絶でも否定でもダメ出しでもないのです。

勧められたものを必ずしもちゃんと完遂しなくても、教えてくれた好意だけありがたく受け取ることだってできるのですね。



まとめ


これ、まとめると「情報のインプット・アウトプットを軽やかにする」って言えるかも。

これが好きなんだよね〜と言うのも軽く。
入ってきた情報を受け取る選択も、受け取らない選択も軽く。
人にシェアするのも軽く。

軽く出すから、軽く入ってくるのよ。ね。(๑╹ω╹๑ )