ここまでのあらすじ

ZSA Voyagerという新しいメカニカルキーボードを購入して、めっちゃテンション上がった。
けど、全然思ったようにタイピングできなくてしょぼんとした。





QWERTYだけじゃない、キーボード配列の世界

購入前にZSAのサイトを回遊していて、QWERTY以外のキーボード配列の存在を知りました。

Better than QWERTY? | ZSA Voyager

Newsflash: The keyboard layout most people use is probably not the best one. Read about some great alternatives.


なにそれ面白そう(๑╹ω╹๑ )
新しいキーボードをGetしたら履修してみようかな、と思い立ちました。



配列の選定に至る道

ZSA Voyager Colemak
これがColemakだ!

とはいえ、一口に配列と言っても、いっぱいあるんです。

有名どころはDvorak、Colemak、Norman、Workman、Azerty...
日本語ローマ字入力に特化した大西配列、Eucalyn、Tomisuke...
かな入力の薙刀式...


いろいろ比べて、Colemakにしました。

理由は以下の通りです。

・まぁまぁ歴史があって(2006年誕生)、ユーザーが一定数いる

・QWERTYに配列が似ていて、比較的乗り換えやすい

日本語ローマ字入力も英語入力も、そこそこいい感じにできるというコメントが多い

・QWERTYからキーを徐々に数文字ずつ入れ替えてColemakを学んでいく(アハ体験か?)、Tarmakという学習手法が確立されているので、生産性を保ったまま乗り換えやすい。



ちなみに、ZSA Voyagerのキーボードは、いくつかの有名どころの配列を選ぶ人向けに、ホームポジションに突起がついたキーが複数種類用意されています。ありがたすぎる。

もう一度この写真を見てみてください。
Nの時の部分に突起がついているでしょう。

ZSA Voyager Colemak



...さて、冒頭の話に戻ります。

Voyagerをある程度触ってみて、慣れてきたら徐々にColemakを覚え始めようかな、と思っていたのですが、そもそも最初の段階で、QWERTY入力すらおぼつかないことに気づきました

...じゃあ、もうVoyagerに慣れていくついでに、一気にColemakを習得しちゃえばいいじゃん?



そんなわけで、Tarmakすらすっ飛ばし、初手でColemak配列にキーを並び替えて、

ZSA Voyager



Oryxというキーマップの書き換えサイトで、キーボードでColemakを使えるように焼き込みました(最適なキーマップはもう少し使い込んでから改良していきたい)。

後々、オレの考えた最強のキーマップが出来上がったら併せて紹介したいのですが、このOryxというサービスもめちゃくちゃ使いやすいんです。

ZSA社さんの大ファンになってしまった。

Oryx



ヨシ!!!!!!

ZSA Voyager


さぁ、盛り上がってまいりました。