ZSA Voyager という分割キーボードを購入しました。
好き〜〜〜!!!!
購入を決めるまで
はんだづけ不要のメカニカルキーボードを探していて、いくつか候補が出てきていました。
その中で、ZSAのサイトを見ている時に、この会社は、ものづくりに対してすごく誠実だな 、と感じたのですね。
特に心動かされたのが、なぜワイヤレスキーボードを作らないかを説明した記事です。
Why are your keyboards not wireless? | zsa.io
An open-source keyboard for serious developers, creative
professionals, and people who care deeply about their craft.
But what's nice about making keyboards is that they don't have to
contain a battery that then decays over time. We are still supporting
the original ErgoDox EZ we started with in 2015, and I get emails from
customers who still use and love that board. Not because they can't
afford a new one — but because it works today just as well as it did
when they first got it.
That's what I want to be making. I want to make tools that last, not
stuff that's built to degrade over time.
ワイヤレスキーボードは、デスク周りがすっきりするものの、使っていくうちにどうしてもバッテリーの消耗が激しくなります。
有線ならばバッテリーがないので長く使い続けられる、というところが、ワイヤレス化しない理由の一つだ、と説明されていたのです。
" I want to make tools that last, not stuff that's built to degrade over
time. (時間とともに劣化するように作られたものではなく、長持ちするツールを作りたい )"という思想に、すごく感動したんですよね。
ということで、絶対ここの会社のキーボードにしよう!と決めました。
Moonlander と迷ったものの、ミニマルなデザインがとにかくかっこよかったので、
Voyager をお迎えすることにしました。
注文から入手まで
注文から2週間ほど で届きました。
ちなみに、台湾から発送されるので、関税がかかります 。
日本から購入した人のブログによれば、2000円強くらいかかるそうです。
ちなみに私の場合は、ドイツから購入して、80ユーロ弱(約12000円)ほどかかりました。DHLで事前にカード決済できたので良かった。
いざ開封!
箱がかっこいい!
いろいろなキーキャップが入っています。
持ち運ぶための折り畳みケース。 箱に書かれたメッセージも、ひとつひとつ思いがこめられてて良い。
いよいよご対面...
おお〜! 真ん中のボタンみたいなものは、足になります(後述)
PCと繋ぐコードは、3種類の長さ があります。 あと、USBの変換器と、キーボード間を繋ぐケーブルと、キースイッチやキャップを外すツールが入ってます。
繋いだ。虹色でピカピカ〜!!
いろんな光らせ方ができます。
可愛い。
クリスマスか?
ハッカーっぽい。
ちなみに、キーボードを購入すると、
Nanotale というタイピング練習ができるRPGゲームのフルライセンスが無料で付いてきます。嬉しい!!
ライセンスキーは、メールで問い合わせたら入手 できました。
Macと繋ぐ時の注意
キーボードを識別できません
最初にキーボードとMacを繋ぐと、
Karabiner-Elements が邪魔して、識別されないことがあります。
Karabiner-Elementsを一旦終了して、キーボードを繋ぎ直す ことで、無事に認識されました。
シフトキーの隣のキーって?
最初のキーボードの識別の時に、「左Shiftキーの右隣のキー」と「右Shiftキーの左隣のキー」を押す必要があります。どれ??
"Z", "/" の順で押せばOK(長押ししないように)。
ANSIキーボード と表示されたらOKです。
公式ページにもMacのセットアップ法がまとめられていますので、ご一読を。
The Voyager: A powerful, low-profile, split ergonomic keyboard
使用感
私はChoc Pro Red という種類を選択しました。
もちろん、お気に入りのスイッチがあれば、それに変えることも可能です(Chocシリーズと互換性があります)。
スコスコと打てて、結構静かです。好き!!!!
図書館にも持って行けそう。絶対持って行く。
キーボードには、磁石式の足がついています。
くっつけることで、傾きをつけられます。ぴしゃっ!とはまるので、とっても気持ちいい。
もちろん足をつけず、傾けない形で使うことも可能。
よーし、早速使ってみよう!
まずは寿司打でタイピングをチェックしてみて...
あれぇぇぇ??
安い寿司一皿しか食えなかったのじゃが????( ‘ᾥ’ )
そうなのです。全然打てない のです。
今回購入したキーボードは、キーが縦並び です(カラムスタッガード と呼ばれる並び方です)。
一方で、使っているMacBookも、以前購入した分割キーボードも、ロウスタッガードという、キーが横にずれた配列でした。
そのため、普段キーボードを叩く感覚で文字を打つと、思ったところとズレた場所を打ってしまう のです。
これは...なんとかしなければなるまい...(๑╹ω╹๑ )
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