心残りを減らしていくと、人生が前に進む
ような気がします。



心残りを片付けよう


例えば...
ずっと謝りたくて謝れず、心に引っかかっている人がいる。
感謝や好意を伝えたいのに、伝えそびれてしまっている人がいる。
本当は昔から興味があったのに、無視してやらずにきたことがある。
ずっと見て見ないフリしてきた問題がある。
などなど。

たまにふと頭によぎっては、「まぁ別にいっか...」と流していること、ないでしょうか。一回でなく、何回も繰り返し。
それ。それです。それやりましょう。片付けましょう。

いくら自分の好きなことをして、楽しく生きよう!と考えても、それらの心残りがあると、無意識に足を引っ張られることがあるんですね。





私自身、数年前の人生大整理期に、心残りのクリアランス祭りをしました。

クリアランス祭りって何ですか?
めちゃくちゃ勇気を出して、心に引っ掛かっていた人に、片っ端から連絡したのです。
一件一件メッセージを送るたびに、めっちゃ胃がキリキリして、寿命がちょっと縮まりそうでした笑

連絡がついて、再び縁が繋がったこともあれば、
全く連絡が返ってこないこともありました。

結果としては、どっちに転んでも良かった、と思います。
何より大事だったのは、心残りを解消するために、勇気を出して一歩踏み出すことでした。

そうしてまとめて心残りを片付けた後、停滞気味だった人生が加速したように感じています。



まとめ

思い残しは、過去の一点に下された錨(いかり)のようなものなのではないかと思います。
その錨を下ろし続けている限り、どうしても未来に向かっては進めない。

ね。そろそろ抜錨してみませんか。


ちなみにこの本もおすすめです。

気まずい過去の人間関係を整理しよう。「思い出すと心がざわつく こわれた関係のなおし方」ブックレビュー

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「思い出すと心がざわつく こわれた関係のなおし方」書評です。