※今日はやや抽象的で、感覚的な話。





今いるこの場所、明らかに自分に合ってない。違和感しかない。
なんでこんなところにいるんだろう???
自分がここにいるの、絶対おかしい。
なんか違うのに〜〜〜っ!

...と、目の前の現実に対して、妙にイライラしたり、ムカムカしたりすることが稀にあります。


なんて言うのかな。
靴の中に雨が染み込んで、靴下までびしょ濡れなのに、まだ何kmも歩かないといけなくってもうやだ〜〜!
みたいなイライラ感(伝わるかこれ?)。



現実に対するイライラとどう付き合うか?


こんな時は、大きな変化の手前にいることが多いです。
言い換えれば、これまでと付き合う人、いる環境、過ごす場所 etc.がガラッと変わる前触れのようなものです。

自分の内面は変わりつつあるけれど、目の前の景色が変わっていない、というズレがイライラの原因なんですね。

心の持ち方やありようが変わっても、現実に見える変化が起こるまでには、ちょっとタイムラグがあるのです。


ここでイライラに任せて周りに八つ当たりするのも、違和感を見ないふりしてなかったことにするのも逆効果です。

もう少し。あと本当にもう少しで新章が始まるので。
その違和感は抱えたままで、次に向かおうとしているステージに必要な準備を淡々と進めておきましょう





内面が変化した自分から見ると、少し前の自分にとっての当たり前だった世界が、ダサいもの、遅れてるもの、イケてないものに見えることが往々にしてあります。

だからつい、目の前の現実をバカにしたり、低く見たりしたくなる...のですが、それもあんまりおすすめしません。
ついそうしたくなるのめっちゃわかるんだけどね...私も過去やりましたよ、えぇ( ˘ω˘ )

でも、そうして現実を否定的に見るほど、次の変化がやってくるのを遅らせるように感じます。


いくら野暮ったく見えるとしても、目の前の現実が、あなたを今、ここまで連れてきてくれたのです。

それらは過去の自分にとっては確かに必要だったもの。
なのに、それを真っ向から否定してしまうと、上手にそこから卒業できないような感覚があるのです。

できることなら、感謝して手放せたらいい
(ハァ〜感謝とか言ってられっか!な気分なら、その文句は周りへの攻撃に使わず、とりあえずノートに一人で書き殴ってみて、それをちょっと離れた視点から見直してみてほしい)


今の現実に感謝して、一区切りつけることができたら、次のステージが見えてきます。
イライラが気にならなくなってきた頃には、いつの間にか新しい場所にいることに気づくはずです。



まとめ

以前、この手のイライラを感じていたことを、最近急に思い出しました。
あぁ、あの頃望んでいた未来に、いつの間にかたどり着いていた。
そう気づいて、今回この感覚について言語化してみました。

やや感覚的なお話だったかな。どうだろう。


目の前の現実がイケてない。
気づいたら自分に合わなくなってて、違和感がすごい。
そんなイライラを感じるのなら、あと一歩で人生の次の章が始まる予告だ、と思えると楽になるかもしれません。