世界一の公共図書館!? なにそれ気になる(๑╹ω╹๑ )
ということで行ってきました。
中の様子
外観
おしゃれだ! |
1階
入り口からしてコンベンションホールみたい。 |
自動貸出機。 これ恐らく、バーコードをぴってしなくても、本を重ねて載せるだけでいけるやつ |
チェス席があった。 |
囲碁も! |
螺旋階段もおしゃれ |
2階
2階はワークショップエリアになっています。
市民は無料で大判プリンタやレーザーカッター、3Dプリンタやミシンなどのさまざまな機器を借りることができます。
(このエリアは基本的に撮影禁止でした)
席数も多い |
用途に応じた部屋も貸し出し可能で、グループ用学習室のみならず、レコーディングルーム、ゲーム室(XBoxとか任天堂Switchが置いてある...!)、はたまたキッチンまで借りられます。
なんでもできる...!
特に印象深かったのは、3階の子供向けのエリアがかなり広いことでした(このあたりも写真撮影がNGでした)。
プレイエリアや子供用の椅子などがかなり多くあり、親子連れで非常に賑わっていました。
また、親子向けに軽食を取れるスペースが閲覧席近くに併設されており、電子レンジまで置いてあったのに驚きました。
カフェ併設の図書館というと、日本では真っ先にツタヤ図書館が思い浮かびます。
図書館界隈では、「汚損本を増やすリスクがある」「カフェに使う予算があるなら本を買え」などの理由で否定的な意見が多かったことを思い出します。
※まぁ、それよりも大きな炎上理由は、選書の偏りや貴重な郷土資料の破棄問題でしたが
でも、今回訪れたヘルシンキ図書館では、
・ワークスペースで長時間作業して、カフェで休憩
・子供と図書館で時間を過ごしつつ、おなかが空いたら軽食スペースで一緒におやつを食べる
のようなユースケースが考えられ、市民の図書館利用とカフェの意義が割と密接に結びついているように感じました。
また、ワークショップスペースの充実度も素晴らしいと思いました。
平日に関わらず、ワークショップスペースにはかなりたくさんの人がいました。
図書館が、ただ本を読む・勉強するためだけのスペースというのではなく、市民がクリエイティビティを発揮する場所として認知され、積極的に使われていると感じられました。
まとめ
ここに住みたい。
素敵な図書館見つけるといつもそう言ってる気がする。
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