先日、人からブログの記事のまとめ方についての相談を受けていました。

その中で、そういえば自分のブログの書き方ってあんまりちゃんと紹介したことがなかったな、と思ったので、まとめてみることにしました。

オレオレ流だからあんまり参考にならんかも。知らんけど( ˘ω˘ )




手順

1. とりあえずこの記事で言いたいことを決める

仮ゴールを決めます。
書いてるうちにここから外れることもよくあるのですが、目的地なしで進むより、目安があった方がずっと進みやすい。


2. 1で決めたゴールを、忘れないようにタイトルのところにとりあえず書く

たとえば昨日の記事ならこう。

ブログの書き方


今日の記事ならこう。

ブログの書き方

見ての通り、あくまでメモ書き。


3. とりあえず書き始める

見出しも何も決めず、頭にあることをそのまま順番に書いていっています

だいたい流れは以下のような感じ。

・冒頭部分に経緯について書く。1で決めたゴールを思いついたきっかけなど。
今回の場合は、「ブログのまとめ方の相談に乗った」「影織流のブログの書き方について書こうと思った」ですね。

・中盤には1で決めたゴールを具体的に解説する
今回の場合は、「影織流のブログの書き方ってどんなん?」というところですね。

ここで書いているうちにだんだん脱線していって、当初決めたゴールから離れていくこともあります。
が、それもそれで楽しんで、割と成り行きのままに新しい着地点に向かって書いていきます。

・最後に、言いたかったことをまとめ直す


4. 書きながら文章のリズムやバランスを考える

ひらがな・カタカナ・漢字のバランス、句読点を打つタイミング、一行の長さ、改行、空行、語順、語尾、語彙、太字や下線、顔文字入れるタイミング...などなどなど。
割と考えることは多いのだ。

読んでいて自分にとって気持ちいいものか、楽しいかを考えて調整しています。

ちなみに、頭の中で音読してみて、つっかかりがないかどうかが一つの判断基準になることが多いです


5. プレビュー画面で読みつつ、気になるところを探す

スマホで読む人が少なくないかな、という想定で、スマホプレビューで見ることが多いです。

Bloggerのスマホプレビュー

4の作業は、プレビューで見ながらすることも少なくありません。


6. 4,5を繰り返しながら最後まで書き切る

行きつ戻りつ。


7. 写真が全くない記事だったら、見出しの下に画像を入れる

読みやすくなると言われたので。
だいたいUnsplashから取ってくる。


8. 画像にalt属性を入れ、サイズを調整

7で追加した読みやすさ用の画像は、記事内容に関わるものではないので、altは空にしてる。

画像の属性


9. ラベル、投稿日時、検索向け説明の設定


ブログの設定


10. アイキャッチのセット

Bloggerには、アイキャッチを設定できる機能がありません。
記事の中の一番最初に出てくる画像が、勝手にアイキャッチに設定されるのです

そのため、一番入れたい画像のリンクを抜き出し、コードで冒頭に
<img src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjDQVLaSou3ipRr9OU2ff6yVsbQ-5O9aDlazilmx80DmTc1b-K0AUlRePREKRJG_YjRCD6DT2Lt18eNXSWGXIp__FmzsWUmLVgNzWdStnL98NJrGjhQrTnxILQj9aFJnAb-Til6rp9kRkNX/s1024/thumbnail.png" style="display:none;"/>
みたいな形で隠してます。

↑このコードはもう毎日のように使うので、予測変換に覚えさせてます笑


11. タイトルをつける

全文を改めて読み返して、読みたくなりそうなタイトルを考えてつけます。
同じことで悩んでいる、似たようなことを知りたい、という人に刺さるかどうかを考えつつ。

技術系の記事なら、同じことで行き詰まって検索しようとした時に使うワードをなるべく盛り込むと、よく読まれます。



12. 予約投稿

できたー!


13. Twitterでも予約投稿

これね、いつも人力でやってるんですよ!
IFTTT君が無料でTwitterの自動投稿をさせてくれなくなったので、手動で予約投稿してます。

記事の中で目を引きそうな一文、フックになって読みたくなりそうな一文を抜き出して貼り付けて、リンクを貼り付けて放流。毎日日本時間20時に投稿してます。
たまにミスってリンク切れ起こすので、しれっと投稿し直すことも。人力なもので。

でも、一手間かけて人力投稿にしたことで、以前、ただリンクだけを貼ってた時に比べ、Twitterのエンゲージメントが上がってます




まとめ

思ったよりいろいろなことを考えながら書いていることに気づきました。

こういう小さなこだわり一つ一つが、影織ブログを影織ブログ足らしめているのではないかな、と思います。