先日元気にお休み明けを宣言しておきながら、その直後に体調を崩して物理的に休んでいました。

だいぶ元気になってきました。


逆らうから、悩み苦しむ


体調を崩した時、以前はネガティブな思いでいっぱいになることが多かったなぁと思います。

予定をキャンセルすることへの罪悪感、仕事に穴を空けることへの不安、体調を崩した自分を責める気持ち。云々。


一方、今回は淡々と必要な各所に連絡を入れ、予定は全部キャンセルして、とにかく休むことにしたのですね。

体調が悪いものは悪いのだから、それに逆らっても仕方ないよな、と。




逆らうからこそ苦しいのかもしれない。

どうにもならないことに逆らってじたばたしても、事態が動かないから、ネガティブになる。


なぜどうにもならないことに逆らってしまうか?

逆らえば、自力でなんとかできると思っているからかもしれません。


でも、自力でなんとかできることって、思ったより少ないのかもしれません。

よく寝るとか、栄養を取るとか、予定のキャンセル連絡を入れるとかはできても、

治るのを早めるとか、予定をキャンセルした相手の気分を上げることとかはできないのですよね。

そもそも体調だって、ある程度管理していても、崩す時は崩すものです。

100%完璧な自己管理というものはないのですよね。


自分にできることは少ないよな。

できることはやって、できないものは逆らわず、流れに従おう。


そんな思いで過ごしたことで、今回は感情に振り回されず、淡々と回復できたのかな、と思うのです。



まとめ

体調不良に限らず、悩みや苦しみの原因は、自分がどうにもできないことを逆らって、なんとかしようとすることにあるのではないかな、と思うのです。

逆らわないことを意識するだけで、気持ちはけっこう楽になるものです。