以前記事にしたこともあるのですが、かつての自分の食事の選択の方法は常に、「経験したことがあって、大体アタリとわかっているから食べる」というスタイルだったのですよね。
そのため、結婚するまで、ジェノベーゼも、醤油味以外のラーメンも、エンゼルフレンチも、ティラミスも知らず、ここ数年で初めてちゃんと食べたのです。
レストランに行っても、カフェに行っても、いっつも決まったものしか食べなかったので。
これを文明開花と呼びたい。
今でも、自分にとって真新しい食材や料理に出会うことがよくあります。
ちなみに最近知ったのはバッファローチキン。あれ美味しいね。
新しい世界をどう広げるか?
パートナーが私の食べたことのないものを食べる提案をするたびに、(えー、ほんとに美味しいのかよ...)とついつい疑ってかかります笑
でも、知らないままにそれがいいものかどうか判断することは、絶対にできないのですよね。
だって、知らないのだもの。
だから私は、素直に相手の言うことを信じて、ちょっとしぶしぶ食べてみるのです。
結果、美味しかった...!と衝撃を受けることが大半です。
もちろん、自分にはそこまで合わなかったかな、と思うことも時々あるのですが、そうだったとしても、失うものってないのですよね。
自分にはそれが合わなかった、とひとつ経験が増えるだけで。
よくわからなくても、先人の話を聞きながら、しぶしぶ(笑)やってみる。
このやり方って、食べ物に限らず、未知に飛び込んで、自分の世界を広げる時にも有効なのかもしれないな、と思ったのです。
わからないから懐疑的になる。懐疑的になると避けたくなる。避けるから経験できない。
...けれど、そのサイクルの中にいたら、自分の知っている世界の中に留まり続けることになるものです。
一人でこのサイクルを脱するのは割と難しいので、人の力を借りることで、新しい世界へと飛び込みやすくなるのですね。
懐疑的になるのはしょうがない。
ちょっと疑いながらも、その世界を教えてくれた人の言葉を信じて飛び込んでみる。
それが、新しい世界に一歩踏み出すコツなのかもしれません。
まとめ
未知を経験するのって、ちょっとだけ面倒で、不安で、疑わしい気持ちが湧いてくるものです。
信頼できる先駆者の意見を取り入れて、ちょっとだけ踏み出してみよう。
少しのことにも、先達はあらまほしき事なり(๑╹ω╹๑ )
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