ダッハウ強制収容所を見学してきました。
入り口
Arbeit macht frei(働けば自由になる)の文字が。 |
入り口入ってすぐの風景。 |
Bunker(独房)
政治犯などがここに入っていたようです。
無限に続くかのような廊下を見た時、ぞわっとしました。 |
穴から収容スペースを見る |
この隣の部屋は拷問室だったようです。 壁が厚くドアが二重になっています。音漏れしないように。 |
モニュメント
収容所記念碑。 |
展示室
12歳以下の子供の入場は推奨されていません。
死体を含むかなり凄惨な映像・写真などが多数展示されています(※本ブログには掲載していません)。
当時の人体実験(パイロットが、高度の低気圧にどれだけ耐えうるかの低気圧実験や、極寒の海に落ちたときに救出するための低体温実験)の写真や、拷問の写真など、見ていて本当に辛いものがありました。
参考: 医師ジクムント・ラッシャーのWikipediaページ(こちらのページも写真はありません)
脱走して射殺される人、自殺してしまう人もいて、その写真も残されていました。
また、うずたかく積み上げられた死体の山の映像が残っていて驚きました。
ここはガス室での死ではなく、飢餓と寒さと、チフスの流行による死が大半だったようです。
本当に骨と皮だけ、という感じのガリガリの死体ばかりでした。
ロッカー。少しでも整理できていないと、厳しい懲罰があったようです。 |
プレハブ小屋(再現)
当時人々が収容されていたプレハブ小屋が再現されています。
本当に劣悪な環境だったことがわかります。
3段ベッド |
トイレ |
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