- 影織さんはフットワークが軽いですね!
と言われることがあります。
が、私はとにかく石橋を叩いて渡りたい慎重派、言い換えるとめちゃビビリで怖がりなのです。
ビビリなのにフットワークが軽いって面白いですね、と人にコメントをもらって、そういえば確かにな...と考えたお話です。
フットワークの軽さの裏側
確かに、私はよく気になる人がいたら積極的に絡みにいくようにしています。
ただSNSで遠くから眺めているだけでなくて、ブログにコメントを送るとか、サービスを提供していたら受けにいくとか、コンタクトをとって、一対一のコミュニケーションをしにいくんですね。
一方で、その度に実は毎回キリキリと胃痛を感じています。知らない人とコミュニケーションするという緊張のせいです。コミュ障か?
特に、Yentaなどのビジネスマッチングアプリでマッチした知らない人と、いきなりZoom等で喋る場合、緊張しすぎて前日によく寝付けなかったり、たまにお腹を壊すことすらあります。過敏性腸症候群か?
と言うことで、あちこち動き回っている裏側では、毎度心臓ばっくばくなのです笑
なぜ、ビビリなのに行動できるのか
怖くても、直感が「面白そうだぜ!」と示す方に突入すれば、いい感じに道が繋がるという体感があるからです。
怖いと言っても、ホラー的な恐怖でなく、
「うわ〜!一体どうなっちゃうんだろう...先が読めなくてハラハラする...」
という怖さです。
知らない人のことはよく知らないので(当たり前)、コミュニケーションの間の取り方、雰囲気、思考の癖、馬が合うかなどなど、話すまでわかりません。
この「わからなさ」に突入するということは、いつだって怖いのです。胃は痛くなるし、心拍数は上がるし。
けれども怖さと同時に、
「ここに行ったら、何か面白いことが始まりそう」
「この人に話を聞いてみたいな!」
というワクワクした直感を感じている時、会いに行くことでほぼ間違いなく収穫があるのですよね。
直感をうまく使おう
この時注意したいのが、
「ここに行ったら、(今のダメな自分の状況を)どうにか助けてもらえそう」
「この人に話を聞いておいた方が、聞かないよりは"得"をしそう」
みたいな、ちょっとだけネガティブな動機で動くのを避けることです。
このネガティブベースで動くと、まぁ、自分の場合10000%失敗します。
この直感はどうしたら磨かれるか?
と言うと、自分の体感でフィードバックを取るしかありません。
誰か人に会う時、何か物を買う時、どれか選択肢を選ぶ時。
どういう動機・感情・気持ちで選択したら、その結果どうだったか?
を細かく分析すると、直感の精度が上がってきます。
こういう感覚の時は選ぶべきではない、この感覚は正解の合図、というのが肌でわかるようになってくるんですね。
(それでもたまに、頭の「やっぱりやっておいた方がいいよ!」という謎の焦りの声に従ってしまい、選択をミスることもあるけど)
未知の世界に足を踏み入れる怖さを感じつつ、「これは直感的にはGOサインだ」という感覚を同時に感じていたら、私は怖さを抱えたまま飛び込みます。
残念ながら、怖さって飛び込んで実際に体験して知るまで、なくならないのです。
なぜならその怖さは未知ゆえに生まれているものなので。
怖いまま進むっきゃない。
怖さが消えるまで待ち続けていたら、永遠にチャンスは来ないのです。
直感がGOサインを出していたら、ビビりながら飛び込むのです。
飛び込んでみると、思いがけない方向へ話が転がり出したり、予想外に盛り上がったり、いい意味で期待を裏切られて楽しい結果になることがあります。
もちろん、思った通りに進まないこともあります。それもまた、一つの学び。
何度かこうした経験を重ねて、怖いまま直感の示す方へ動くことの体感を得ることで、ビビリのままでもだんだんフットワーク軽く動けるようになっていきますよ。
まとめ
怖さを感じつつも、直感が面白そうだとピンときたものに飛び込む練習を繰り返すことで、ビビリなのにフットワーク軽く動けるようになっていくと言うお話でした。
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