アドベントカレンダー4日目。

今回は、クリエイター目線で、マルチ・ポテンシャライトの強みと弱みについて書いてみようと思います。


 

マルチ・ポテンシャライトなクリエイターの強みと弱み


クリエイターとしての自分のマルチ・ポテンシャライトの強みは、気になることは、とことん学んで自分のスキルをアップできることなのかな、と思います。


私の場合、これまでAR開発、切り絵、プログラミング、動画作成、Live2Dアニメーション作成...とさまざまなものに手を出して、ある程度使いこなせるようになりました。

結果、それらを組み合わせた作品作りもできています。

AR切り絵とか、切絵童話とか、切り絵ブラウザゲームとか。

興味さえあればどんどん学習して、それを武器にして新しいものを生み出せる、というところが強みなんじゃないかな、と考えています。






一方、弱みは「飽き」や「他の分野への興味」が出てきやすいため、何事も中途半端になりやすい、という部分ではないかなと思います。

やりたくないと思ったら、もう全然できない。
別のことに興味が湧いたら、今までやっていたことを全部放り出したくなる。
飽きたらてこでも動かない。


この結果、作品づくりをしている最中で、中途半端なところで飽きて、作りかけばかり増えてしまう、ということがあります。

飽きたのだから、やめてしまってもいい。
...のですが、せっかくマルチ・ポテンシャライトとしていろいろな才能があるのに、作品として仕上がっていないので、ポートフォリオとして見せられない、みたいな悩みにつながることがあるのですよね。

また、「自分は結局いつも中途半端なものしかできないんだな...」と創作の自信をなくしてしまうこともあります。



弱みをカバーしてクリエイター活動をするには


一つの考え方として「小さくとも完成に持っていく」のを意識するのがおすすめです。

「自分はすぐ飽きる生き物だ」という前提を持っておき、最初からいきなり超大作を作ろうとしないことです。

最低限、これだけできたら完成としよう
そのラインを決めておいて、大きな作りかけでなく、小さな完成品を作るのです。
それで物足りないと感じたら、追加でブラッシュアップしてもいいですしね。






もう一つの考え方は、「自分のこの作品の完成版がどうしても見たい!」と思えるものを作ることです。


少し前に2年がかりでゲームを作ったのですが、100万回くらい逃げたくなり、完成までの道のりが遠すぎてやめたくなりました笑

でも、100万と1回、
...でも、完成したバージョンを見たいもん!
と思い直して乗り切ったのです。

いや、最後の方はマジでしんどかった笑


愛がなければ、最後まで走り切るのは相当大変な作業です。
まして飽き性の我々マルチ・ポテンシャライトにとっては。

本気で愛せるものを生み出そう。



まとめ

マルチ・ポテンシャライトのクリエイターってめちゃくちゃ強いです。

表現の手数やアイデアを増やしやすいので。


上手に完成まで走り切りながら、クリエイター力を爆速で高めていこう٩( 'ω' )و


次回は、仕事と遊びのバランスをどう取るか?について書いてみたいと思います。