アドベントカレンダー23日目。
マルチ・ポテンシャライトとパートナーシップ。
んむ、難しいテーマだ...(๑╹ω╹๑ )
いや、よく考えたらそもそもこのブログで、「パートナーシップ」をテーマとして、あんまり記事を書いたことがなかった。
今後、もう少し書いてみてもいいかもしれないな。
マルチ・ポテンシャライトのパートナーは、マルチ・ポテンシャライトなのか?
...というと、そうとも限りません。
私のパートナーは、どちらかといえば一つの専門分野を突き詰めていくタイプの人です。
でもめちゃくちゃ仲良しです。唐突なノロケ。
双方がお互いにリスペクトを持つことができれば、相手がマルチ・ポテンシャライトかどうかはあまり関係ないのかな、と思います。
リスペクトを持つ、ということ
リスペクトってなんだろう。
たとえ相手がやっていることの中身そのものを理解できなくても、
それに取り組んでいる相手が、十分な力を発揮できるように手助けしたいと願い、そのために行動したくなることが「リスペクト」なのではないかな、と思います。
パートナーは数学者なのですが、研究の詳しい話を聞いても、私にはさっぱりわかりません。
あと私は、数学に対してめちゃくちゃ苦手意識が強いです。
が、パートナーが数学に集中できる環境を整えるために、少しでも何か手伝いができると(例えば、研究成果をまとめるホームページを作るとか)、じんわり嬉しいなぁと感じます。
逆に自分もまた、活動の中でたくさん助けてもらっています。
創作ゲームの声優とデバッグを担当してもらったり、
見て見てできたよ〜!と作品を一番最初に見せて、コメントしてもらったり。
愛、だよな...!
パートナーシップを育むために
そんな風に、お互いにやっていることを尊重しながら、パートナーシップを育むのに必要なのは、「コミュニケーション」の一言に尽きるのかな、と思います。
今、どんな気分で何を考えているのか。
今日、何があったのか。
これからどうなりたいのか。
何が好きで、何が嫌いか。
自分の本当の気持ちを隠してコミュニケーションすると、パートナーシップはうまく育ちません。
ポジティブもネガティブも、等しく全部差し出すことです。
大好きだとか、ありがとうとかいうポジティブも、
これは嫌だとか、悲しいとかいうネガティブも、
どちらも伝えるのよ。
私自身、ついポジティブだけ伝えてネガティブを隠そうとしがちなのですが、それだとどうしたって破綻してしまうものです。
コミュニケーションの地雷(=この話題には触れちゃダメ)が増えていくほど、窮屈なやり取りになって、居心地の悪い関係になってしまうんだなぁ...( ˘ω˘ )
思ったことをお互い全部ちゃんと言おう。
あと、全部出す、と言っても、感情的にブチ切れろということではありません。
むしろ、そうした大爆発を防ぐために、日々こまめに小出しに、ネガティブを伝えるのですね。
私の場合、親の感情的な大爆発を繰り返し間近で見てきたので、ネガティブなことを相手に伝えるのが今でもちょっと怖いです。
でも、言わないと何も伝わらないのです。
コミュニケーションが始まらないのです。
伝えても、無駄かもしれない。
言っても、願っていることが叶わないかもしれない。
それでも、伝えなくては相手に伝わらないのですよね。
以前の私は、コミュニケーションの地雷原に住む民とでも言えるような状況でしたが笑、清水の舞台から飛び降りる覚悟で自分の考えを伝えていった結果、すごく安定した関係を築きつつあります。
...とはいえ、地雷が多い人ほど怖いよね。わかる。
怖い人は、まず自分とコミュニケーションをとるところからなのかな、と思います。
自己対話の話はここで詳しく書いているので、合わせて参考にしてみてください。
まとめ
マルチ・ポテンシャライトの話、というより、パートナーシップがメインの話になってしまったな。
マルチ・ポテンシャライトとして活動するにあたり、(パートナーがいる人は)パートナーシップが安定しているかどうかで、安心して好きなことに打ち込めるかどうかが変わってくるように思います。
たくさん自分と、そして相手とコミュニケーションして、パートナーシップを育もう。
次回は「マルチ・ポテンシャライトの成長戦略」について書いてみます。
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