でも、一からツールの使い方を学ぶことに少々ハードルを感じていて、ちょっとだけもじもじしていました。
新しいことを学び始める時っていっっっっつもそう。
大変そうだな〜という気持ちがやたら重くて、第一歩を踏み出すのに躊躇いがち。
大変そうだな〜という気持ちがやたら重くて、第一歩を踏み出すのに躊躇いがち。
こういう時どう考えたらいいの?教えてカゲえもん。
そういう時は...過去記事〜
...ここに全部答え書いてあるのでは?
というと、今日のブログはここで終わってしまいますので、もう少しだけ続けましょう。
抵抗感の原因を見極める
この、どうにも腰が重くなる心理的要因を分析してみましょう。
初心者になるのは何度だって大変
思えばたくさんの「未知」を学んで今に至ります。
AR開発然り、Web制作然り、動画作成然り、Live2Dアニメーション作成然り。
とは言え、ゼロからステップアップしていくのは大変なんだよ。
どんなに素晴らしい教材や先生が揃っていても、
どんなに「それ」を使って実現したい未来を思い描けていても、
どんなに「それ」を使って実現したい未来を思い描けていても、
何度経験してても、最初の一歩はやっぱり大変なんだよ...!
現状維持したがる心理
現状でそれなりに使える手札が揃っている時に、新しい手札を増やすのって、手札0から増やすよりも抵抗感が大きいことに気づきました。
まったくゲームの作り方を知らない状態でツクールを試すのならば、いっちょやってみるか、という気持ちになっても、
もうすでにWebでゲームを作るイメージはできているし、Unityも少し触れる、という状態だと、
また新しい技術を試すの?もう今のままで良くない??
という気持ちが湧きやすい。
たとえ増やそうとしている手札が強力に見えたとしても、脳がめんどくさがって現状維持をしたがります。
無駄にならないか?という不安
せっかく新しい技術を学んでも、
それを今後汎用的に使えるかな?とか、
その知識を上手に活かしていけるかな?と不安が湧いてきて、
なかなか一歩を踏み出せないこともあります。
それを今後汎用的に使えるかな?とか、
その知識を上手に活かしていけるかな?と不安が湧いてきて、
なかなか一歩を踏み出せないこともあります。
非常にはっきり言ってしまうと、損したくない欲、あるいは時間を無駄にしたくない欲と言えるかもしれません。
どうしたらいいのか
ごちゃごちゃ言わずにいいからやれ〜〜〜〜!!!!(ドロップキック
難しいかなぁとか、無駄にならないかなぁとか、いくら頭の中でこねくりまわしたところで、結論は出ないのです。
やればわかる。やらないとわからない。
これをピタットハウス理論と呼んでいます。
別に、いきなり10000時間やらなくていいのです。
まずは30分。10分でもいい。
とにかくやってみて、そこから体感とフィードバックを得るのが大事です。
それから、仮に取り組んだことが身にならなかったとしても、無駄になるということは何一つありません。
私自身、いろんなことに手を出してきて、教材や講座にそれなりのお金や時間をかけたけれど、結局続かなかったもの、ピンと来なかったもの、うまくできなかったものがたくさんあります。
でも、そのコストが無駄だったかと言われたら、無駄ではなかった、とはっきり言えます。
「学んだことを、完璧に身につけて使いこなす」だけが成功、ではないのです。
「細かい技術はちんぷんかんぷんだけれど、漠然と流れがわかった」
「実践はうまくできなかったけど、知識は頭に入った」
これらも全部、成功です。
そこで得た知識は、ちゃんと経験値として蓄積されていて、思わぬところで役立つことがあります。
「全然理解できず、自分には合わないと知った」
「飽きてしまって、挫折した」
これだって成功です。
うまくいかない道を発見し、別の道を選ぶという選択肢を手に入れたのですから。
失敗があるとしたら、何もやらないことです。
だって、次に進むためのフィードバックを何も得られないので。
つまり、い い か ら や れ ということです。
まとめ
今回のお話は、ある程度創作や開発をして、すでにツールを使いこなしている中で、さらに武器を増やしたい人向けのお話でした。
初心者で0からスタートを切りたい人には、カゲえもんが冒頭で紹介していた過去記事がおすすめです。
未知への第一歩って、抵抗あるものですよね。わかる。
でも、その抵抗を超えた先に、新しく面白い世界が待っているのですね。
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