「嫌いな人も、好きな人も、あなたにとっては同じく重要な人」という言葉が出てきました。
ついつい好きな人のことをいっぱい考えてしまう。
ついついムカつくあいつのことをいっぱい考えてしまう。
どちらも自分の世界にとって重要な登場人物だから。
なるほどなぁ...(๑╹ω╹๑ )
もしどうでもいい人のことなら、意識にも上らないですよね。
ベクトルは逆でも、自分にとって何かしら重要な意味を持つ相手だから、その人のことをついつい考えてしまうのです。
嫌いなあいつのことをつい考えてしまう時
嫌いな人のことを考えるのって、ムカムカしたり、イヤーな気分になったりするものです。
が、この視点を持っておくと、ムカつくあいつのことで頭がいっぱいになった時に、
「なぜあいつが今の自分にとって重要なんだろう?」
と疑問を持つことができます。
もしかしたら、
「本当はすごく羨ましくて、実はあんな風になりたいんだ!気づいて!」
と言う意味の重要さかもしれませんし、
「本当はすごく羨ましくて、実はあんな風になりたいんだ!気づいて!」
と言う意味の重要さかもしれませんし、
「危険接近!アラート!防衛反応せよ!」
と言う意味の重要さかもしれませんし、
「この人を反面教師にせよ!お前はどうなりたいのか、この人を見て知るのだ!」
と言う意味の重要さかもしれません。
他にも理由はきっと様々。
いずれにせよ、何かしらの理由で重要と判断して、頭に残し続けているのです。
ついつい考えてしまう、のではなくてね。
なんで重要だと思ってるんだろう?
そう考えることで、思考の主体性を取り戻せるので、「ついついそいつのことで頭がいっぱいになる」のを食い止めることができます。
つい考えてしまうのが辛い時は、
「これは私にとって重要じゃない。重要視しない」と自分で選択して、考えるのを止めよう、と決めて動くこともできます。
(※トラウマのフラッシュバックは、カウンセラーやセラピスト等、専門家を頼るのがおすすめです)
まとめ
苦手な人に理不尽な対応をされたことを思い出し、気が滅入りかけていた時に、ふとこの言葉に出会って、元気になったので備忘録的に書いてみました。
嫌な気分に思考と感情を乗っ取らせるままにするんじゃなく、自分で舵取りしていきたいよね。
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