目の前の現実は、良くも悪くも全て自分で選んだ結果だ
という自覚を持てることが、
人生を幸福なものにしていく上で一番重要なことなのではないか、と思います。



現実を直視する


これを直視するのは、結構怖いです。

自分の選択の結果が現実だ。
ということは、目の前の嫌だなと感じる現実を変えるために、
これまでの自分が信じてきたもの、正しいと思ってきたものを疑う必要が出てくるのです。


なんで、コミュニケーションがしんどいパートナーなのに、一緒にいるんだろう?
なんで、こんなに不満だらけなのに、今の仕事から離れられないんだろう?

それは、この人と一緒にいる、ここで働くと、他でもない【自分が決めて選んだ】結果なんだ。

アチャーーーーー(ノд`)



そんなことに気づくくらいなら、パートナーが悪い、職場が悪い、社会が悪い...と外側を責めていた方が、ずっと「楽」です。

外を責めている限り、自分は変わらなくていいので。
ここまでの選択を重ねてきた、自分の失敗を見なくて済むので。





...とここまで書くと
病気や不慮の事故、あるいは遺伝的な性質は、自分で選んだことではない!
と言う声を聞くこともあります。それはそうだ。

でも、それらをどう受け止め、解釈するのか、は自分で選んでいるのです。


解釈とは、
コップの容量の50%に水が入っているのを見て、
「半分しかない!」(ネガティブ)
「半分ある」(ニュートラル)
「半分もある!」(ポジティブ)
と捉えること。


選びようがなく与えられた現実に対して、どう向き合い、どう受容し、どう共存するのかを決めるのは、自分自身なのですよね。





そうして現実を見直すことは、ぶっちゃけ超怖いです。
自分の信じてきた価値観、正しさが揺らぐので。

でも、そのまま外側を責め続けて、さらに現実と向き合いにくくなって、そのまま月日が経っていくことの方が、個人的には怖いかなと思うのです。



たくさんの自分の価値観と向き合った結果、今言えることは、
「目の前の現実は、良くも悪くも全て自分で選んだ結果だ」という事は、決して恐ろしいことでも、しんどいことでもない、ということです。


だって、別の選択肢を選び直せば、これからの現実を変えていくことができる、のです。

それって、すごく希望に溢れていると思うのだけど、どうだろう。



まとめ

今日の話は、読む人にとってはちょっと厳し目の書き方だったかも。

自分を使ってめちゃくちゃ人体実験した結果、この現実と世界の解釈との関係って、こんな感じだよなぁ、と思ったことを、割と抽象的に、ざっくりまとめてみたお話でした。


もっと具体的な話を知りたい、イメージを掴みたいという人は、「選択」「現実」などの単語で本ブログの過去記事を探すと、参考になる記事が見つかるかも。


この辺りの記事は特におすすめ。





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