これを展示用に持っていくのですが、このまま持っていくと、表紙の切り絵が傷んでしまうのが心配...
ということで、ラミネートすることにしました。
日本で買ってきたフィルムがあるから簡単にラミネートでき
アッ嘘でしょラミネーター専用??
どうすんの...
もう出発目前だし、機械不要の新しいラミネート用紙を買って作る時間的余裕はないぞ...
...いや、調べてみたら、ラミネーターがなくてもアイロンでできる(ドイツ語記事)らしい!
ということで、やってみることにしました。
アイロンでラミネート
材料
ラミネート紙
クッキングシート(or ハンカチなどの当て布)
アイロン
アイロン台
手順
1. アイロンを110-130度前後に温める(ラミネート紙によってはもう少し低い温度の場合もあります)
2. ラミネート紙にラミネートしたいものを挟む
3. 上からクッキングシートで覆う
4. アイロンで上から圧着
実録
幸い、家には大家さんが置いてくれていたアイロンがありました。
割と旧式。いかつい。 |
ラミネートは、低温すぎるとくっつかないのですが、高温すぎても溶けてしまうみたいです。
適温については、サイトによって60度とか100度とか、書いてあることがまちまちでした。
まぁとにかく、設定してみるか...
何語????(※ドイツ語) |
まぁいいや。
とりあえず、コピー用紙を複数枚重ねて厚みを出して、低温から少しずつ温度を上げて、どれくらいでくっつくか実験してみよう。
最初は、Minimumでやって見たのですが、全然くっつきませんでした。
そこからじわじわと温度を上げて、最終的にSeide(シルク)がラミネートにちょうどいいと判明。
結果はこのような感じに。
微妙な結果に見えるのですが、今回の場合、
・コピー用紙を数枚重ねたので、シワやずれが出やすかった
・アイロン台がでこぼこで、アイロンを押し当てた時に紙がくしゃっとした
・何度か低温で試し圧着を繰り返したことで、気泡とシワが入った
というところが見栄えの悪い原因と推察しました。
本番のスケッチブックの表紙は、
・紙が複数枚重なっているわけではない(※切り絵は固定済)のでずれの心配がない
・表紙は厚紙なのでシワになりにくい
・すでにアイロンがアツアツ
...つまり、気泡が入ることさえ気をつけて圧着すればいけそう!
そんなわけで、見切り発車でラミネートしてみることにしました。
さてさて結果は...
いい感じになった!!!!
表面がかなりしっかり圧着できていそうだったので、最後に周辺を切り取ることにしました。
(これも一応、先ほどのコピー用紙実験台でどうなるかを確認しておきました)
素晴らしくなった!!!!!
完璧です。うれぴよ。
まとめ
ラミネーターなしでも、アイロンで簡単にラミネートできることがわかりました。
・あらかじめアイロンを適温に熱しておく(試しラミネートをして、適温を探っておく)
・厚手の紙をラミネートする(薄い紙だと、アイロンを動かしているうちにずれてシワになりやすいので)
のが成功のコツです。
みんなもLet's ラミネート!٩( 'ω' )و
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