私も"使命に覚醒せし者"になりたい(厨二病)。
自分の使命はこれなんです!って胸張って言える人に憧れる。
......で、自分の使命って何なんだろう?
そもそも使命ってなんだ?
使命とは...① 使者として命ぜられた命令や用向き。使者としてのつとめ。使者の役目。② 使者。使いの者。③ 与えられた重大な任務。自分に課せられた尊いつとめ。天職。
(精選版 日本国語大辞典より)
今回取り上げるのは③の意味の使命ですね。
自分の人生を通じて追求することになるもの、人生の中で果たすべき務め、と言えばいいでしょうか。
私は、使命とは「自分の人生を満たし、同時に他人(社会、世界)にも豊かさをもたらすもの」と考えています。
と言っても、別に世界平和!とか、莫大な人やお金を動かすようなプロジェクトに携わる!とかでなくていいのです。
満たす先は、自分の家族やご近所さんかもしれないし、職場の人や、身近なクライアントさんかもしれない。
ふわっと、自分と自分を取り巻く世界をハッピーにするもの、と言い換えてもいいかもしれません。
使命を見つけ、それを果たすステップ
ステップごとに分けてみました。
・使命を見つけると決める
・嫌なことを減らす
・喜びを感じることをやる
・人に分かち合う
・これが使命(仮)だ!と決めて進む
・使命(仮)を時々言語化して、ブラッシュアップする
一つずつ見ていきましょう。
使命を見つけると決める
使命を見つけたい!と言う思いがあれば、半分見つかったも同然です。
必ず見つける、と決めて動き出していきましょう。
嫌なことを減らす
まず一番最初に必要なのはこれだと思います。
あらゆることを我慢している状態で、使命を果たすって、相当ハードルが高いです。
使命を果たしたい、ではなく、それにより人から承認されたり、褒められたり、日々の我慢が報われたりすることに繋がってほしい、と言う欲にすり替わってしまうので。
そうすると、例えば全然感謝されないとか、人に見てもらえないとかで、あっさり使命を果たす気がなくなるものです。
と言うことで、ファーストステップは自分を満たすところからです。
喜びを感じることをやる
ここもまだ、自分を満たすフェーズです。
嫌なことをやめたら、空いたスペースで、自分が喜びを感じることを始めてみましょう。
他人ウケを考えず、まずはとにかく、自分が楽しくワクワクするものを。
人に分かち合う
自分だけで楽しむフェーズの次は、それを人に分かち合うフェーズです。
例えば、絵を描くのが好きな人が、友達に似顔絵を描いてみる、とか。
とはいえ、いきなり大勢に喜んでもらうこと、ウケることを主目的に置くことはあまりオススメしません。
人の反応の有無で心折れてしまわぬよう、自分だけでやっていても楽しく、それを試しに出してみて、喜んでもらえたらラッキー、くらいのテンションで外に出すのがおすすめです。
たった一人でも喜んでくれる人がいたら、もう大成功です。
これが使命(仮)だ!と決めて進む
ここまできたら、とりあえず自分が喜びを感じながら、人にも分かち合えたこのことが使命(仮)だ!と決めて、それを果たすための行動をしていきましょう。
「これこそ真の使命だ!」と納得いくことは少ないです。
「これ...なのか?」という半信半疑でいいので、とりあえず進んでみるのです。
途中で、あれ、やっぱりなんか違うかも...?と思うタイミングが来るかもしれません。
その時は、いつでも方向転換すればいいのです。
方向性は、やってみないとわからないものなので、(仮)だとしても、使命をしっかり果たすぞ!と決めて動くのが吉です。
使命(仮)を時々言語化して、ブラッシュアップする
言語化すると、ふわっと頭にあったものがしっかり固まります。
これが当面の使命だ!と、自分に染み込ませるのにも役立ちます。
カッコ良いワンフレーズにまとめると、テンションが上がります。厨二病なので
このあとは、使命(仮)を果たしては、ブラッシュアップしていくことの繰り返しになります。
使命が使命として機能しているかどうか、のチェックポイントは、「自分も他人も豊かになっているか?」というところです。
自分を満たしながら、他人を満たして歩いていこう。
まとめ
と、ここまで偉そうに書いてきたものの、私自身が"使命に覚醒せし者"かと言うと、正直わかりません笑
「これがホントに使命(仮)なのかな〜?」とウロウロ模索しながら、日々生きています。
ちなみに当面の私の使命は、カッコよくまとめると
「現実をhackし、物語世界と繋がる扉を作ること」
「表現することで世界を照らし、導となること」
「表現することで世界を照らし、導となること」
と決めています。
厨二病万歳!!!!!笑
真の使命って、死ぬ時になってみないとわからないのかもしれません。
使命(仮)を日々アップデートして、黙々と果たしていく。
それが、「自分の使命を生きる」という姿勢なのではないかな、と思うのです。
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