「あ、このタイプの凹み方、なんか久しぶりで懐かしいな〜」
と思って、ちょっとふふっと笑ってしまったんですね。
少し離れた視点から見る
俯瞰視点を持たず、目の前の出来事・感情と自分が一つになってしまっている状態だと、ぐるんぐるん振り回されてしまうものです。
一方で、感情が揺れる自分を、少し離れた視点で見て、
「ウケるなー」
「可愛いなー」
...などと面白がることができたら、感情の舵を取り直せます。
とはいえ、いきなりそんな視点を獲得するのは結構難しいです。
ので、とりあえずジタバタしながら、
「もがいている自分がいるな」
「今、めっちゃ動揺してるな」
と、自分を冷静に観察してみるのが第一歩です。
ポイントは、感情を押し殺して冷徹な観察者になる...のでなくて、
ギャーギャー泣き喚いたり、ぷんぷん怒ったり、ショックに震えたりしながら、頭の別の部分を使って、そんな自分を同時に観察する、ということです。
ちょっと器用さが必要かもしれません( ˘ω˘ )
でも、お箸の練習のように、感情が揺れるたびに、揺れる自分を見つめてみると、観察者の視点が少しずつ育っていくんですね。
まとめ
揺れ動く感情を味わいながら、そんな自分を観察できるようになると、立ち直りが早くなります。
感情をしっかり感じることと、少し離れたところから感情を観察すること。
一見矛盾するように見えますが、同時並行でどちらもバランスよく取り組むことで、ネガティブな感情と上手に付き合っていけるようになるのかな、と思います。
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