今回は、エティハド航空を使ったのですが、一部の旅程でエコノミー・スペースという座席を選択してみました。
エコノミー・スペースとは?
通常、エコノミークラスの座席の足元スペースの奥行きは31インチ(78.74センチメートル)なのですが、
エコノミースペースは35インチ(88.9センチメートル)あります。
つまり、足をしっかり伸ばせる席というわけですね。
これが普通のエコノミー |
これがエコノミースペース |
予約の段階でも、その後のチェックイン時でも、座席さえ空いていれば変更可能です。
使った感想
今回は、行きも帰りも、
日本〜アブダビまでの10時間ほどのフライトで、エコノミー・スペースを選択し、
アブダビ〜ミュンヘンまでの6時間ほどのフライトで、普通のエコノミーを選択してみました。
今回のアップグレード料金は、日本円で片道10時間のフライトで、8000円程度でした(おそらく、シーズンや予約タイミングなどで変動があるはずです)。
結論から言うと、長距離フライトの場合は特に、エコノミー・スペースを使うのがおすすめです。
座席下に荷物を置いてなお、足を思いっきり伸ばせるので、疲れにくいなと感じました。
また(足元の写真しか撮らなかったので、少しわかりにくいかもしれませんが)、
前の座席との間のスペースが広いため、トイレや飲み物を取りに行くために出歩く際など、何かとスムーズに動きやすかったです。
自分は通路側の座席を選択することが多いのですが、真ん中や奥の座席の人が出歩く時にも、窮屈な思いをしなくて済むので快適でした。
さらに、エコノミー・スペースを予約すると、アブダビのジュベイル島へのマングローブ植樹にも貢献できる仕組みになっているようです。
こうして少しでも環境に配慮した選択ができるというのも嬉しい点ですね。
ちなみに、エティハド航空は、隣接する数席を組み合わせて、さらに広々と空間を使えるエコノミー・ネイバーフリーというサービスもオプションも出しているようです。
これもぜひいずれ試してみたい。
まとめ
長距離フライトは、何時間も窮屈に座り続けるのがしんどい部分があるのですが、エコノミー・スペースを選ぶことで、同じエコノミーでも、コスパよく快適に過ごせることがわかりました。
次回のフライトでもぜひ使ってみたいです。
1 コメント
わかる!夜行バスでも同じ事を思った。でも、安い方を選択しがちなんだよねwww
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