でもやっておいた方がいいかもな...
という悩みのぐるぐるを終わらせるための考え方です。
不利益をどれだけ許容できるか?
私はよく、
「そのやりたくないことをしないことで受ける不利益を、どれだけ許容できるか?」
という判断基準で考えます。
例えば、朝起きて、
「歯を磨くのが面倒だな...」
「パジャマから着替えるの面倒だな...」
と感じた場合。
「歯を磨かないことで、どんな不利益が未来にあるだろう?」
「一日中パジャマで過ごすことで、どんな不利益が未来にあるだろう?」
と考えます。
歯磨きを怠った結果、将来的に、虫歯や歯周病で苦しむかもしれません。
一日中パジャマで過ごした結果、突然来た宅配の人に、思いっきりだらしない姿を見られるかもしれません。
人によって、この内容はバラバラだと思います。
大事なのは、自分の選択の結果、もたらされうるその不利益を、納得して受け入れられるかどうかを判断できるということです。
虫歯になりたくないから磨こう。
パジャマでも何も問題ないから着替えないでもいいや。
そのように次の行動の判断がつくので、
「やりたくないな...でもやらないとな...でも...」
と延々ぐるぐる悩む時間を過ごさなくて済むようになるのですね。
まとめ
「やった方がいいけれどやりたくない」とぐるぐる悩む時は、やらないことで生じるデメリットを、自分が納得して受け入れられるか考えてみるのがおすすめというお話でした。
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