本当は欲しいものを、つい欲しくないふりをして、その理由を論理でガチガチに固めてしまうことってあるよね、というお話。
無駄ってなんだ?
特に、部屋を飾るとか、自分の身の回りを飾るとか、そういう何か飾る系の買い物をしようとした時に、
- ま、別になくても死なないし
で終了して、何も買わないことが多いな、と気づいたんですね。
なぜか。
飾る系の買い物は、生産性に直接寄与しないので(み、身も蓋もない...)。
良いガジェットを買えば、開発スピードが上がったり、一度に処理できるタスクが増えたりするけれど、
良いドレスやアクセサリーを買っても、生産性が上がるわけじゃない=手に入れるだけ無駄。
もしかしたら、それを身につけたり、視界に入れたりすることで、気持ちがワクワクして、生産性向上に繋がるかもしれないけれど...
と、ここまで考えてふと気づいたのです。
そんなに生産性が大事か?
すっぱい葡萄
自分は生産性抜きに、ただ喜ぶ、楽しむというのがどうやら苦手らしい、と気づいたのです。
旅行やお出かけは生産性がないよね、と思っても、
それが結局ブログのネタに繋がるので楽しんでいい、と思っている節があったり。
うーん、めっちゃすねてる...可愛くない......
そして、無駄だと判断されたものについては、最初から楽しむことを諦めているな、とも思ったのです(大発見)。
例えば、可愛いコスメを買おうとして、
- どうせすぐ面倒くさくなって使わないだろうから...
と考えてやめたり、
おしゃれなインテリアを買おうとして、
- どうせすぐ飽きるし...
と考えてやめたり。
それが冒頭の「ま、別になくても死なないし」という言葉に集約されていると思ったんですね。
楽しむ気ゼロ。
そこまで考えた時、
- イソップ寓話のすっぱい葡萄の話を思い出すね
という言葉が浮かんで、非常にドキッとしたのです。
本当は欲しかったのに、手に入れられなくて、「どうせ価値がないものだ」と考えて自分の心を守ろうとする反応。
と、いうことは、ここまで書いたことは、全て負け惜しみなのだな...( ˘ω˘ )
と気づいた瞬間、心が死にそうになりました笑
斜に構えてるふりして...私、本当は気になってたんですか???(衝撃)
つまり、ここまで長々と「私、論理的に思考してますけど何か?」っぽい顔をして書いていた文は、全て以下のようなツンデレ構文で書き換え可能というわけです。
あんたのことなんて、全っ然興味なんてないんだからねっ!
べ、別に好きじゃないんだからっ!勘違いしないでよねっ!
まとめ
- ツンデレが心を開くにはどうしたらいいですか?
- 好きなものは好き、気になるものは気になる、と素直に認めることじゃないかな。
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