「自分の外側に正解がある」
と考えて生きていると、それを証明するような出来事が起こります。
具体的な例を挙げると...
・「お前はダメだな」「お前は間違っている」と否定される
・「なんで〇〇もできないの?」と、無茶なハードルを飛ぶことを要求される
・「もっとあなたが〇〇だったらよかったのに...」と、失望をぶつけられる
・上記のようなことを言う人と、ついよく付き合ってしまう
・なんなら、そう言う人から離れ難いと感じる
など。
まぁ、いわゆるモラハラ系の人との遭遇率が上がります。
自分の外側に正解があると思っているから、わざわざ不正解だと否定してくれる人、外側の正解っぽいものを強要してくれる人に自然と吸引されてしまうのです。
おいおいダイソンもびっくりだぜ。
そうなると、
「そっか...やっぱり私って間違ってるよね...(´;ω;`)」
という自己認識をますます深めてしまうことになるんですよね。悪循環。
どう考えたらいいんだろう?
他人の承認=正解...ではない
絶対的な正解なんてない、と知ることからです。
外側に正解があると思っている人は、
人(特に親)に認めてもらえそうなもの、受け入れられやすそうな状態
を、正しいものとして握りしめていることが多いです。
だから、身近な人に否定されることで、自分は不正解なんだ、と認識して、ますます正解・不正解のジャッジを強めてしまうんですね。
例えばあなたが何かをできなかったり、ユニークな考え方を持っていたりしたとして、
それが他の人をイライラさせたり、がっかりさせたりしたとしても、
それはその人の問題であって、あなたは責任を取らなくていいんですよね。
もっかい言うぞ〜。
それはその人の問題であって、あなたは責任を取らなくていいんですよね。
また、逆にあなたがそれをできないことで、逆にそこに強みがある人が活躍するチャンスを与えているのかもしれないし、
あなたのユニークな考え方を、面白いと思う人もいるかもしれないでしょう。
自分の資質が人を喜ばせることもあれば、受け入れられないこともあるのです。
そう言う意味で、正解なんてないんだ...( ˘ω˘ )
自分の感情を湧いたままにする
「自分が〇〇と感じた」という内容にマルバツをつけるのをやめていくのも、また一つの手です。
例えば、「こんなことで落ち込むなんて弱くてダメだ」と感じる時。
「この出来事で落ち込んでいる自分がいるな」
そこで終わるのです。
落ち込むのが良い悪いとか、強い弱いとか、形容詞をつけて評価するのをSTOPするのです。
そして、ちゃんと落ち込みましょう。
「弱いのはダメだから早くなんとかしよう」
「こんなの大したことないから忘れよう」
とかいう頭の声は置いておいて。
頭で抵抗せずに、ただ落ち込みましょう。
自然と湧いてくる感情は、コントロールしようがないですし、評価をする必要もないのです。
空に浮かぶ雲みたいなものなんですね。
まとめ
外側の正解を求めて生きにくい時に必要な最初のステップは、
正解なんてないと知ることと、自分の感情を湧いたままにすることだよ、というお話でした。
ちょっとずつでいいので実践していくと、理不尽な出来事もそれに応じて減っていきます。
自分で自分にバツをつける頻度を減らすことで、世界が自分にバツをつけることが減っていくのです。
あなたは悪くないよ。
0 コメント