「文章力」と一口に言っても、その中身はさまざまです。
・要約力
・発想力
・着眼力
・表現力
・語彙力
などなど。
それらをバランスよく育てる自分なりの方法について書いてみたいと思います。
伝えたいことを見つける
多分、これが最大のポイントだと思います。
「文章がうまく書けるとなんか便利そうだから...」
みたいなフワッとした理由ベースだと、あまり文章力は育たなくて、
「これが伝えたいんだ」というテーマを持っていると、文章力は自然と育っていく(というか、育てていきたくなる)のかな、と思うのです。
- このことをみんなに伝えたいな!!!
どう伝えよう?どうしたらうまく伝わるだろう?
と考え始めると、表現力や語彙力が、少しずつ増えていくんですね。
別に、伝えたいことというのは、高尚なことでなくてもいいんです。
自分の好きなものの良さを語りたいとか、自分が日々いいなと思ったことを、他の人にも教えてあげたいとか。
これを伝えたいなぁ、というゴールを見つけておくのがおすすめです。
継続的、習慣的に書く
ブログを毎日更新する、と決めて実践し始めたことで、かなり文章力が育ってきたな、と感じます。
私自身、かつては自分のことを、
「何も考えていない頭空っぽなやつだな」
「自分の意見を持たず、相槌しか打てない赤べこ人間だな」
「何も考えていない頭空っぽなやつだな」
「自分の意見を持たず、相槌しか打てない赤べこ人間だな」
と思っていた時期があります。
(参考 >> 赤べこみたいな相槌しか打てなかったあの頃【メルマガ過去配信記事】)
しかし、自分がどう考えたか、感じたかを(拙くていいので)定期的にアウトプットする習慣を作ることで、意見を出すための発想力、表現力が育ってきたな、という感覚があるんですね。
自分オリジナルの意見は、突然パッと出せるようになるというより、繰り返しアウトプットすることで、だんだんうまいこと言えるようになっていくものではないかな、と思います。
人の文章がなぜいいなと感じたのか考えて、取り入れる
人のブログやSNSの発信、本を読んで感動したり、面白いと感じた時に、
「なぜ心動かされたのか」
「どの要素がいいなと感じたのか」
「いいなと思った要素を、自分の文章に取り入れられないか」
を分析するのも、結構役立ちます。
「取り入れる」という部分については、
内容自体をパクって取り入れるのではなくて、たとえば、
・抽象的なことをわかりやすく説明するたとえ話
・センスが光る言葉遊び
・重い過去の体験談を、笑い話に変える明るさ
のように、要素や本質の部分を真似てみるのです。
まとめ
・伝えたいことを見つけて、
・アウトプットを習慣化し、
・人の文章の良いなと感じる要素を自分の文章に取り入れる
というのが、影織流・文章力を育てるコツだよ、というお話でした。
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