【Marp】スライドの中で数式を綺麗に書く方法

• Marpで数式って書けるの？
• うーん、普段数式書かないからわからん...

ということで、調べてみました。

Marpで数式を書くには

スライド冒頭に、

---

marp: true

math: mathjax

---

という形で、math: mathjaxという宣言をしておき、

$$

a + b^2 = 0

$$

のような形で、数式をドルマーク二つで挟むことで、綺麗に整形された数式を書くことができます。

出力結果はこんな感じ。

MathJaxについて

MathJaxとは、数式を綺麗に表示するクロスブラウザJavaScriptライブラリだそうです。

冒頭のmath: mathjaxを入れないと、

Whenever using math syntax in Marp, recommend to declare math typesetting library in current document by defining math global directive.

という警告が出ます（それでも一応数式は表示されるのですが）。

この場合、ドルマークにカーソルを合わせると、Quick Fixが出ます。

クリックすると自動修正でmath: mathjaxを追加してくれます。

活用例

本職の人に書いてもらいました。

使用感を尋ねてみたところ、

・TeX記法で簡単に書けた

・簡単なスライドを作るのにいいかも

・VSCodeを使いながら機械学習や計算処理などをしている人が、スライドを作る場合に使いやすそう

とのことでした。

まとめ

数式を含むスライドはBeamerとLaTeXで作ることが多いそうなのですが、Marpも一つの選択肢となりそうですね。

Marpの使い方は、こちらに詳しくまとめているので、参考にしてみてください！

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