習慣を気持ちよく継続させるには、日々のストレスを減らすと良いのではないか、と考えたお話です。
忍耐力と我慢の関係性
被験者にコメディを見せた後、握力計を握ってもらったところ、
笑うのを我慢させたグループは、自由に笑ったグループよりも力を出せなかった、という実験結果があるそうです。
つまり、忍耐力のリソースは有限で、何かを我慢することで、別の忍耐力が下がってしまうのです。
(というのは、以前読んだ本に書いてあった話なのですが、調べた所、どうやらこちらに書いてあったみたいです)
確かに言われてみると、お菓子を食べるのを我慢した状態や、他のタスクで精神的に消耗した状態で、別の何かを頑張ろうとしても、
もちろん楽しく続けているようにしているとはいえ、毎日繰り返すのが苦しい瞬間とか、面倒臭いなと感じる瞬間は山ほどあるんですね。
先に挙げた我慢と忍耐力の話を考えると、継続したい分野以外でも色々我慢を重ねていると、継続の山を越えるのが苦しくなってしまうのではないか、と気づいたんです。
例えば、仕事で色々我慢しているので、ランニングを毎日続けようとしても、忍耐力を既に仕事の方で消耗してしまっていて出来ない...みたいなことが想像できるでしょう。
ということで、何かを継続したいけれどできない...という人は、普段抱えている我慢をまず少しずつ減らして、忍耐力のリソースを増やすことから始めてみるといいのかもしれない、と思ったのでした。
まとめ
限りある忍耐力のリソース、どこに使うかを選んでいきたいですね。
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