あらすじ
紙の妖精ペパは、本の妖精である先生と仲良く暮らしていた。
しかしある日、ハサミの妖精が家に侵入して、先生の本のページを切り取って奪い去ってしまう。
力を失った先生は、物言わぬただの本に戻ってしまった。
奪われたページを取り戻すため、ペパは立ち上がることにした。
紙を自由に取り出して加工できる力を使い、立ちはだかる数々の問題を解決しながら、ペパはハサミの家を目指して旅をする。
開発進捗
完成したシーン数としては、ようやく半分折り返しました。
ちなみにこれは開発中のNG映像です。
ポストマンが止める間もなく逆走していって、一人で笑ってましたw
開発風景
実際の作業画面。 |
切り絵を切るだけでも、割と心が折れそうになる膨大な作業でしたが、
その後、各キャラにアニメーションをつけていくところも相当大変で(多分40種類くらい作ったかな)、またも心が折れそうになりました笑
が、なんとか乗り越えて、ようやくポイント&クリックでストーリーを進める部分の実装に入っています。一番楽しいところですね。やっぱり心が折れそうになることはありますが笑
アニメーション作成ツールとゲームエンジン部分の実装は、一緒にPodcast配信させていただいている弓削田さんに実装いただきながら進めています。
ツールとエンジン自体をゼロベースで実装されるなんて本当に神...という言葉しか出てきません。本当に、自分一人ではここまで来られなかったと思うので、感謝してもし尽くせません。
開発の舞台裏の様子は、ラジオで随時配信しています。
ストーリーのちょっとした裏話
「本をハサミで切り取って奪う」というアイデアは、図書館で働いていた頃の経験に由来しています。
利用者が水やコーヒーに浸してしまったり、書き込みを入れてしまったり、破ってしまったりした本を、図書館界隈では「汚損本」と呼ぶのですが、中でも、書籍の一部を切り取られているケースがあったんですね。
ページの一部が破れたとか、本の背の部分が割れてしまったとかであれば、修理することができます。
しかし、こうして丸ごと切り抜かれて持っていかれてしまうと、もうどうしようもありません...
先輩が、「なんで借りた本を勝手に切り取るの〜!?」とめちゃくちゃ怒っていたのを、懐かしく思い出しながら実装していました。
まとめ
引き続き実装頑張っていきたいと思います。
完成したらリリースパーティ開きたい。
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