なんだかすごく人に見られている気がする。
一挙一動、うまくやらないと。
ちゃんと振る舞わないといけない。
...と思っていた頃、外出するたびに緊張していました。


風景に過ぎない自分


それが緩んだのは、初めて海外の一人旅を経験した時でした。

どうせあなたも私も風景の一部だ。
誰の心に止まることもない。
止まったとして、すぐに流れ去っていく。

そう気づいた時、過敏に「見られている」と意識しなくてもいいし、
もっと普通に振る舞っていいんだな、と思えたのです。


どうしても、人の目が気になるならば


そうは言ってもやっぱり、人の目が気になって、自然にできない...
という人は、「視界に入ってくる人を判断すること」をやめてみましょう。

人を見て判断しているから、自分も誰かに見られて、判断されてしまうように感じるのです。

あの人は...と考え始めたら、いったん止まって、
「あの人も風景の一部だ」
と考え直して、それで終わりにしましょう。

何度もそれを繰り返しているうちに、次第に人を判断することが減っていき、人の目も気にならなくなっていくのかな、と思います。


まとめ

あの人も風景の一部だし、
自分もまた風景の一部にすぎない。