MacBookを下取りに出してみました。
疑問
海外で日本で買ったMacBookは下取りに出せるの?
結論: 出せます。
日本で買ったものでも大丈夫かちょっと不安だったので、一応Appleのチャットで、
「新しい端末を買いたいけれど、日本で買った端末を下取りに出せるか」
と聞いてみました。
問題ないとのことで、シリアルナンバーを伝えて、下取りキットを含めた購入リンクを発行してもらい、そこから買いました。
手順
下取りキットの到着
注文から数日後、空箱が届きます(一瞬、何これ?と思った笑)。
これが返送用の箱になるので、バキバキに壊して開けないように注意です。
とてもシンプルな説明書つき。 |
その後、新しい端末が届きます。
移行アシスタントを使って、サクッと中身を移しました。
この時、バックアップも取っておきましょう。
ファームウェアパスワードを無効にする
ファームウェアパスワードは、そのパスワードを知らないユーザに、所定の起動ディスク以外から起動させないようにするためのパスワードです。
設定している場合、こちらの手順で無効化にしておきましょう。
端末の初期化
こちらの公式サイトの手順に沿って進めましたが、少々トリッキーでした。
手順がたくさん書いてありますが、ざっくりと結論から言うと、
比較的新しい端末ならば、手順1, 2だけでOKです。
Appleシリコン(M1, M2チップ)搭載の Macか、Apple T2 セキュリティチップ搭載のMac で、macOS Monterey 以降であれば、「すべてのコンテンツと設定を消去」という機能がついていて、上記の手順の3以降を自動でやってくれるんですね。
intel製で、2018年以降に出た端末ならば、大体搭載されているようです。
この「すべてのコンテンツと設定を消去」をすることで、中身を工場出荷時に戻すだけでなく、
AppleIDからのサインアウトや、TouchIDの削除、Bluetoothのペアリング解除、「探す」の無効化もまとめて行えます。
起動ディスクを消去 (フォーマット)
念の為起動ディスクを消去します。
手順はこちら。
梱包
電源OFFになっていることを確認して、梱包します(梱包材も箱に同封されています)。
箱の中に返送用ラベルと、リサイクル用ラベルが入っているので、それを貼りましょう。
アクセサリ(充電器など)は同封しなくても良いのですが、まとめて送るとリサイクルに回してくれるとのこと。
発送
UPSという配送業者の名前があるので、集荷ポイントに持ち込むか、集荷依頼をしましょう。
料金は既に払われているので、そのまま託せばOKです。
今回は集荷ポイントに行ってきました。
オンラインで返送・査定の進捗を確認することができます。
しばらく待つと返金されるようです。
まとめ
海外でも無事に日本で買ったMacBook Proを下取りに出すことができました。
よかったよかった。
返金などの状況について、また後日追記できればと思います。
--- 以下、2/5 追記 ---
発送してから数日後、特に問題もなく、無事に査定通りの額が返金されました!
よかったよかった!
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