今日は、メルマガの過去記事をお送りします。

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「現実」ってなんなんだろう?と、超マニアックに語りました。



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今でこそ、毎日のように考えていることを言語化することに慣れたのですが、

大学に入学した頃、自分の言語化能力のなさに愕然としたことを今でもよく覚えています。


周りの友人たちは、何に興味があって、これから何を勉強したいか、スラスラ話している。

自分の意見を持っており、これはこう思う、と自信ありげに語っている。


一方自分は、赤べこみたいな相槌しか打てないし、意見を求められても、ほぼ何も言えない。

そもそも、命懸けで大学合格するのに精一杯で笑、自分が何に興味を持っているかなんて、考えたこともなかった。

 

あ、自分は空虚な人間なんだ...恥ずかしいな...

と。


  


なぜ、言語化が下手くそだったか 


今振り返ってみると、その頃の自分は、外側に全ての正解があると思っていたのかな、と思うのです。


自分がどう思うかではなく、相手がどう思っているかが正解。

自分の意見は言わない方が安全。

相手と同じ意見であることが善。


つまりそもそも、言語化するための素地ができていなかったのだ、と思うのです。

言語化するために必要な材料となる、自分の意見や思考を持つことを許してなかった、というか。



友人たちを見て、自分の意見を持っていいんだ、持つといいんだ、と感じたからこそ、

そこから「自分はどう思う、どう感じるだろう?」と真剣に向き合うことができ、

次第に言語化に慣れていったのです。



ボールを投げるように、言葉を投げる 


言語化の練習って、投球練習みたいなものだな、と感じます。


人の投げ方を見て(人の言葉を取り込んで)、

いいなと思う投球フォーム(表現、思想)を取り入れる。


へたっぴでもいいから投げてみる(言語化する)。


黙々とそれを繰り返しているうちに、

だんだん鋭い球や、変化球を投げられるようになっていく(うまく言語化できるようになる)のかな、と思います。


投げるほどにうまくなる。


その、投げる練習を始めるためにもまず、自分の中から湧くものにOKを出すことが大事なのかな、と思ったのでした。



まとめ

今でも時々、自分の外側に正解があるんじゃないか、と感じて、言葉を失う瞬間がたまにあります(親と話す時とかね)。


そんな時は、自分の真ん中に立ち返って、そこから言葉を紡ぎ出せばいいんだ、と思い出せたらいいなぁ。




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