こちらはスプーンの写真をアクリル樹脂に閉じ込めた作品なのですが、
それを多角的に撮影した作品群の展示でした。
作者の中野さんと中継を繋ぎ、少しだけお話することができました。
中野さんの解説によると、
「今回、多角的に撮影した写真作品は、光の屈折作用によりイメージが様々な形態に変化している様子を表すもので、一つのモノとして捉えている事物が、常に流動していることをより視覚的に表す試みになります」
とのこと。
すごく難しいな、と感じたのですが、
当たり前に見ているスプーンが、
普段視覚で捉えているだけの形ではなく、
もっと抽象的で曖昧なものとして見えてくるような、
不思議な体験でした。
そして鑑賞の後はオープニングパーティでした。
いつもながらプロセッコ(スパークリングワイン)をしこたま飲みました笑
前回、展示を拝見しに来た時は、イタリア語の説明や会話が断片的に理解できる程度だったのですが、
今回は、だいぶ聞き取って理解できるようになっていました(話すのはまだちょっと下手くそ)。
進歩を感じるぞ٩( 'ω' )و
たくさんお話できて楽しかったです。
まとめ
とても素敵な作品でした!
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