昨日に引き続き、ピサ観光日記です。
今回はMuseo delle Sinopie(シノーピエ美術館)をご紹介。
シノーピエとはフレスコ画(下地の漆喰が乾かないうちに、水だけで溶いた顔料で描く技法)の下絵の事です。
トルコのSinopという街で採れた赤土を原料にして下絵を描いたので、シノーピエと呼ぶのだそう。
中には巨大なシノーピエがどどんと飾られていて、圧倒されました。
これだけ大きな作品を、職人さんが長い時間をかけて描いたんだろうな...と思うと、ロマンが溢れますね。
まとめ
一部欠損しているものの、14〜15世紀に描かれたシノーピエが、かなり綺麗な状態で保管されていて感動しました。
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