この仕事はもうやめよう。

この人とのお付き合いはもう終わりにしよう。

...とはいえ、今すぐ突然終わりにはできないものでしょ。


そんな風に、終わらせたいものがあるのに、
事情があってすぐに離れられず、
モヤモヤしたり、焦ったりする時の過ごし方のお話。



バスのたとえ話

例えばバスに乗っていて、次の停車場で降りたい、と思ったらボタンを押しますよね。

終わりにしようと決めたけれど、すぐに終わりが来ない状況というのは、
それと同じようなものだ
と考えてみるといいのかな、とふと思ったのです。


バスの停車ボタンを押してから、
いくらバス内をうろうろしても、焦りまくっても、
道の真ん中で下車させてもらえるわけではありません。
できるのは、大人しく座って待つことだけですよね。

こんなとこで降ろされたら困るよね


とはいえ、さぁ着くまでガッツリ寝ちゃおう!とか、
荷物を広げて作業を始めよう、ともならないですよね。
もう間も無く降りるので。


そろそろ降りるんだな、と支度をしつつ、
停車場に着くタイミングを待って、
着いたら降りるわけです。


同じように、何かを終わりにしようと決めたら、

そろそろ終わらせるんだな、と準備しつつ、
離れるタイミングを待って、
その時が来たらさよならすればいい
わけです。



まとめ

終わりにしたいと決めてから、終わりにするまでの期間の過ごし方は、
バスの停車ボタンを押してから降りるまでと似ている、というお話でした。