ShiftItとは?

Macの画面分割アプリです。

よく作業をしていて、ブラウザやアプリをたくさん開いていると、

「どこにどのウィンドウがあるかわからない!」
「いちいち探さないと別のウィンドウに移動できない!」

となりがちですよね。


このアプリを使うことで、画面を簡単に分割して配置できるんです。

動作はこちらの動画をご覧ください。



導入手順

こちらのGithubサイトからダウンロードします。

最新版1.6.6(2022/1/8現在)のShiftIt-1.6.6.zipをクリックしてダウンロードします。

ShiftItのGitHubサイト


ダウンロードして、アプリを開くと、セキュリティの危険性があるかも、という警告ですぐには開けない状態になっています。

システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > 一般タブの一番下の「このまま開く」を選択します。
ShiftItの設定


開いた後、システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > プライバシータブの中で、左側の列から「アクセシビリティ」を選択し、ShiftIt.appを許可しておきましょう。

ShiftItの設定
チェックマークを入れて

これでセットアップは完了です。



使い方

Macの右上メニューバーの部分に、ShiftItが追加されているはずです。

メニューバーのShiftIt
左端のマークですね


これをクリックすると、アプリの移動方法が一覧表示されます。

ShiftIt操作画面

^ = control
⌥ = option
⌘ = command
を指しています。

例えば開いているアプリを左側に寄せたいのであれば、「control + option + command + 左矢印キー」ですね。


初期設定されているショートカットキーがちょっと押しづらいなぁと思ったら、環境設定から好きなショートカットを登録しておきましょう。

変えたいものをクリックして、キーボードで希望するショートカットを入力すれば、簡単に登録できます。


動かしたいアプリ画面をクリックして選択状態にしておき、ショートカットを入力すると...

ShiftItで画面を二分割した様子


あら簡単。
アプリの大きさが自動で変わり、端っこにピタッとくっつく形で綺麗に移動してくれるのです。

ShiftItで画面を三分割した様子
こんな感じの三分割もできるよ。


アプリによっては、画面の最小サイズが決まっていることがあります。
例えばiMovieで試してみたら、画面半分サイズにはなりませんでした。

ShiftItで画面を二分割した様子
右寄せしてみた結果。



まとめ

開いたアプリがあちこちに散らばって、行き来するのが面倒!という方におすすめのアプリ、ShiftItのご紹介でした。

ぜひ使ってみてくださいね。