鍋のたとえ話
調理中、鍋にうっかり触って火傷してしまった経験があるとしましょう。あちぃ。
すごく痛い思いをして、その後、
「あーまた鍋にうっかり触ったらどうしよう」と言いながら、
ぐつぐつ煮込んでいる最中の鍋を素手で掴みにはいかないですよね笑
「あーまた鍋にうっかり触ったらどうしよう」と言いながら、
ぐつぐつ煮込んでいる最中の鍋を素手で掴みにはいかないですよね笑
加熱中の鍋は熱いと認識しているので、
鍋つかみやミトンを使って掴んだり、
十分に時間を置いて冷めてから触るなど、
火傷をしないための対策を立てられます。
鍋つかみやミトンを使って掴んだり、
十分に時間を置いて冷めてから触るなど、
火傷をしないための対策を立てられます。
もちろんうっかり事故は100%は防げませんが、
痛い目に遭うとわかって、進んでそこには突っ込んでいかないでしょう。
痛い目に遭うとわかって、進んでそこには突っ込んでいかないでしょう。
失敗を分析すれば、同じことは起こらない
一度痛い目に遭うと、
「これは危ないものだ」
と学習してしまい、過剰にそこを避けてしまうことがあります。
「これは危ないものだ」
と学習してしまい、過剰にそこを避けてしまうことがあります。
例えば、頑張りすぎて燃え尽きてしまった人は、
何かに取り組むことが怖くなります。
何かに取り組むことが怖くなります。
また頑張りすぎて動けなくなったらどうしよう、
と不安になるからです(自分がかつてそうでした)。
そうすると、せっかく動きたいと思っても、
その過剰なブレーキに邪魔されて、
上手く進めなくなってしまうわけです。
その過剰なブレーキに邪魔されて、
上手く進めなくなってしまうわけです。
もう二度と料理したくない。 |
でも、一度痛い思いをして、そこから
「なぜ頑張りすぎてしまったのか」
「頑張らないとどうなってしまうと恐れて行動していたのか」
「燃え尽きを防ぐにはどうしたらいいのか」
など、失敗の傾向と対策を練ることで、
全く同じ失敗ルートを辿ることは防げます。
たとえ全く同じシチュエーションになっても、
そうしてかつての失敗を分析した結果を持っていれば、
今度は新たに別の選択肢を選べるのです。
そうしてかつての失敗を分析した結果を持っていれば、
今度は新たに別の選択肢を選べるのです。
まとめ
「またこうなったらどうしよう」と不安な時、
たいてい過去に痛い思いをした経験が引っかかっています。
たいてい過去に痛い思いをした経験が引っかかっています。
落ち着いて分析して、
「今の自分は過去と別の選択を取ることができる」
と理解できれば、まっすぐ進めるようになるよ、というお話でした。
「今の自分は過去と別の選択を取ることができる」
と理解できれば、まっすぐ進めるようになるよ、というお話でした。
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