理想を求めて苦しむ理由
自分の理想を追い求めることはとても素敵なことなのですが、
自分の理想を追い求め過ぎて、
理想通りでない自分を否定したり、嫌いになったりしてしまう、
という話を聞くことがあります。
そんな風に自分を苦しめてしまう人にとっての理想とは、
「そうならないといけないもの」
「越えるべきハードル」
「到達すべき目的地」
と考えられていることが多いように思います(私もそうだった)。
でも、そうではないんですよね。
理想とは道しるべだ
理想とは、自分の進みたい方向の道しるべのようなものです。
必ずしもそこにたどり着かなくていい。
自分にとって、道案内の役目が終わったな、と感じたタイミングで手放していい。
理想は、こっちへいけたらいいな、という夢を描き、そのためにどちらに向かって歩き出せばいいか、何をすべきかを確認するためだけに使っていけばいいのです。
まとめ
自分の理想像に振り回されて、自分に落ち込んだり、ダメ出しばかりしてしまう人は、理想を道しるべのようなものとして捉えていくといいよ、というお話でした。
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