今日は、願いを分解して、その構成要素を考えよう、というお話です。


願いを具体的にする

例えば、「お気楽な生活をしたい〜」という願いが生まれたとしましょう。

でも、人によって、「気楽な生活」がどんなものかは異なりますよね。


自分の大好きな仕事をバリバリすることがお気楽かもしれないし、
仕事をせず家にいることがお気楽かもしれない。

たくさんの人と楽しくコミュニケーションを取れるのがお気楽かもしれないし、
人と全くコミュニケーションを取らずに引きこもれるのがお気楽かもしれない。


具体的に考えてみると、人によってバラバラになるはずです。



願いを叶える構成要素は?

分解してみる

だから「私にとって、この願いの構成要素は何か?」を分解して考えてみるといいんですね。

例えば私の場合、「気楽な生活」を構成する要素とは

・好きな時間に起きられる、寝られる
・家から一歩も出なくてもいい
・集中したいタイミングで、何時間も集中して作業できる
・納得いくまで良いものを作れる

...などが挙げられるでしょう。


さらに具体化する

さらに、そこで出てきた構成要素の構成要素を、もっと細かく見てみるのも良いですね。

上記の例なら、
・好きな時間ってどれくらい?理想の睡眠時間は?
・本当に家から一歩も出ない?散歩はする?カフェとかで作業はする?
・集中したいタイミングってどんな時?
・納得いくとはどんな状況?
などなど。

書き出すのがおすすめ。


構成要素を考えるポイント

ここで大事なポイントは、あくまで「私にとって」というところかな、と思います。

「気楽」という言葉に引っ張られて、
「一日中ゴロゴロしている」とか
「何もせずずっと寝て暮らす」みたいな構成要素を出してしまうと、

私の場合は、辛い生活になってしまいます(逆にそれが好きな人もいるかもしれない)。


自分が気楽でいられる状態ってなんだろう。
自分にとっての幸せってなんだろう。
自分はどんな状態になりたいんだろう。

その答えは自分の中にしかないんですね。



まとめ

願いの構成要素をはっきりさせると、ふわっとした願いが、だんだん具体的に実現できそうなものになっていくよ、というお話でした。

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