先日、ピサのめちゃめちゃ傾いている教会についてご紹介したのですが、今回は傾いた建物シリーズ第二弾です。

 それがこちら。

Parrocchia di San Nicolaの、13世紀に建てられた八角形の鐘楼が傾いているとのことで、実際に行って確かめてきました。

Parrocchia di San Nicolaの鐘楼
画面中央の鐘楼、傾いて...いる?

Parrocchia di San Nicolaの鐘楼

Parrocchia di San Nicolaの鐘楼
この写真が一番わかりやすいかな...?

Parrocchia di San Nicolaの鐘楼

Parrocchia di San Nicolaの鐘楼

Parrocchia di San Nicolaの鐘楼

Parrocchia di San Nicolaの鐘楼

Parrocchia di San Nicolaの鐘楼

Parrocchia di San Nicolaの鐘楼


ということで、期待に胸を膨らませて行ってみたものの、思っていたよりは傾いていないことがわかりました笑


おまけの発見

ところで、この教会の入口のタイルデザインに秘密がありました。

円のサイズ比がフィボナッチ数(1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34...と、前の2つの数の和が次の数になっていく)になっているのだそうです。

ちなみに、このフィボナッチ数列を西洋に紹介した、レオナルド・フィボナッチさんはピサの数学者なんですって。

Parrocchia di San Nicolaの入口とフィボナッチ数

Parrocchia di San Nicolaの入口
この真ん中の部分。



まとめ

鐘楼はさほど傾いていなかった

ですが、タイルデザインの秘密のこだわりを知れて、なんだかワクワクしたのでした。


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