ゼロ秒思考のすすめ
先日、ゼロ秒思考というやり方を知りました。
これは、考えたい内容や質問を決めて、1分以内に思いついたことをA4の紙にだーっと書く、というとてもシンプルな思考メソッドです。
元ネタはこの本らしいのですが、やり方はこちらの記事に書いてあったので、それを見てやってみました。
その中で、質問の仕方によって、いい感じの答えに辿り着ける時と、そうでない時があることに気づいたんですね。
どうしたらじゃなくなぜを聞く
「〇〇するにはどうしたらいい?」
と聞いてしまいがちです。
というポジティブな形で聞いてみると、思ってもみないようないい答えが出てきやすく、びっくりしたんですよね。
質問の仕方の例
例えば、
「次の展示会に向けて、どんなものを作ったらいい?」ではなく、
「なぜ、次の展示会はすごくいい展示になるか」と聞いたり、
「人の顔色を窺わないようにするには、どうしたらいい?」ではなく、
「なぜ、私は相手問わず自分らしくいられるか」と聞いてみたり。
なぜ、私は理想の姿になり、望むところに辿り着けたのか、と問うのです。
一旦、現状そこに至っていないことは、脇に置いておくわけですね。
脳は、一つ質問を投げると、その理由を必死に検索してくれます。
ですので、「なぜできるのか」と聞けば、できる前提のところから答えを引っ張ってきてくれるので、いい感じの答えを返してくれるのではないかと思います。
まとめ
内容としては全く同じ質問。
でも、上記のように「どうしたらいい」から「なぜできる」と問い直してメモ書きしたら、得られる答えが違うもので、びっくりしたというお話でした。
ということで、何かに行き詰まった時は、
「なぜ自分は〇〇できるのか」
と問いかけていきたいと思ったのでした。
一人で向き合うのが難しいな、と感じた方は、こちらのサービスもどうぞ。
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