週末、ナポリ近辺に行ってきました。
今日はナポリから電車で小一時間ほどの街、ポンペイを歩いた日記です。
中の風景
ポンペイは、2000年ほど前のヴェスヴィオ山の大噴火で火砕流に埋もれた街で、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
さて、早速中の様子です。写真はクリックで拡大してご覧いただけます。
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ここが有名な入り口、マリーナ門 |
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このあたりの神殿跡地は、かつての裁判所かつマーケットだったらしい |
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かっこいい |
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さりげない鳩 |
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かまどの跡。 |
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馬車の轍(わだち)の跡のようです
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昔のパン屋さん。かまどと粉ひきが見えますね |
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下に見えるのは恐らく火山弾でしょう |
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ここにも轍が |
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井戸。 |
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イシスというエジプトの女神信仰が盛んで、その神殿が建てられた |
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ここはもともと売春宿だったそう |
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向こうに見えるのがヴェスヴィオ山 |
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ヴェスヴィオ山 |
壁画・モザイク・出土品
出土品もたくさんあります。
火砕流に一瞬で飲み込まれたため、かなり保存状態が良いのだそうです。
特に状態のいいもの、貴重なものは、遺跡博物館の方に保存されています(今回は行きませんでした)。
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右下にいるのは恐らくウツボ。海洋生物が描かれています
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本物の亡くなった人の形に空いた空洞に、石膏を流し込んでとった型 |
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これも |
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狩りの様子っぽい |
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自立しないタイプの素焼きの土器ですね |
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人骨 |
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モザイクがきれいに残っていました |
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これも壁画。こちらはかなりぼろぼろです |
アクセスなど
ナポリ中央駅から、電車で小一時間です。バスでも行けます。
いずれも便数が少ないので、時間をチェックしておきましょう。
地図を見るとわかるかと思いますが、中はとにかく広いです。
今回は夕方に到着して3時間弱ほど歩き回りましたが、すべては回り切れませんでした。
もしくまなく歩きたい場合、朝から一日がかりで、あるいは余裕を見てもう一日かけて見るといいかもしれません。
また、遺跡博物館の方にも行けなかったので、次回また訪れたいなと思います。
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