知らない人に会う、知らない場所に行く、知らないことをやる前、
胸がぎゅっと苦しく不安になったり、緊張で体がこわばったりします。
うまく話せるかな。怖い目に遭わないかな。失敗したらどうしよう。
今この瞬間の安全を確認する
そんな時は、まず、立ち止まって目の前の安全を見つめるのです。
どうしよう、と不安に思っている今この瞬間、実は、何も差し迫って危険なことはないのです(もし危険が迫っている状況なら、夢中で行動するので、不安を感じている暇などないので)。
未来の瞬間はともかく、まず、今、この瞬間は大丈夫。
自分の目の前には、安全がある。
自分の周囲は、安全な環境である。
自分の周囲は、安全な環境である。
今、この瞬間、安心していい。
リラックスした上で考える
現在の安全を感じたら、ほんの少し心が緩みます。
そうしてわずかにリラックスしたら、その状態で、もう一度未来にある不安を考えてみます。
すると、先程の不安や緊張でいっぱいになっている時より、少し余裕を持って考えられるようになっているのではないかな、と思います。
その余裕の中で落ち着いて考えると、未来の不安に先回りする対処法を見つけたり、そんなに怖がりすぎるほどのことではないな、と気づけたりするんですね。
もし、また不安が溢れそうになったら、また立ち止まる。
今の瞬間の大丈夫を見つめる。
それから未来を見て、できる範囲の必要な対策を打つ。
その繰り返しで、落ち着いて未来の不安に対処していけるのかな、と思います。
まとめ
未来の不安に振り回されそうな時は、一旦立ち止まって、目の前の安全を落ち着いて感じるのが大事、というお話でした。
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