最近、なぜか前に進めなかった理由



少し前まで、なんだか色々やる気がわかないな、空回りしてる感があるな、ということで悩んでいました。

自分のブログの過去記事を漁っていた時、今の自分は、小説のリリースがひと段落したタイミングで一旦燃え尽きてたんだな、と改めて腑に落ちたんですね。


いや気づいてなかったんかーい!とツッコミを入れたいところですが笑、本当にピンときていませんでした。

確かにリリースはしたけど、展示会ほどの体の疲れは少ないんじゃないか、
リリースしたことを言い訳にしてただ怠けてるだけなんじゃないか...
と、ちくちく罪悪感を感じていたのです。


でも、上記ブログを読んでみて、「あ、確かに燃え尽きてた」「休んでもよかったんだ」とようやく気づきました。

過去の自分の記事によれば、
次の目標に向けて進んでみたい、やってみたい、ぼんやり過ごすのは退屈だなと感じるまでは、経験上ゆるりとするのが良い
って言ってました。

ほんまそれ。良いこと言うね。言ったことを忘れてるけど笑


止まることで進む



ものづくりしている時、たくさん時間をかけるほど進捗が生まれるか、というと意外とそうでもなかったりするんですよね。

疲労状態でグダグダと進めても、いいアイデアが浮かばない、進まない、出来上がってもピンとこないもので、

ゆっくり休んでから、元気な状態で進めると、あっさりアイデアが浮かんで、いい作品が仕上がるものです。


休むことで時間をかけて遠回りしているように見えて、実はそこから一気に加速して、むしろ早く完成地点にたどり着く、ということはしばしばあるんですね。


同様に、人生を前に進めよう、と色々なことに取り組むのはもちろん大事なのですが、そこにたくさん時間をかけるほど前に進めるか、というとそうでもないのです。

立ち止まって時間をロスしているように見えても、止まることでエネルギーチャージして、一気に前進できることがあるのです。


まとめ

立ち止まるから前進できる。
ゆっくりするから早く進める。

逆説的だけど、真理ではないかなと思ったのでした。


最近、ちょっと新しく進めたいことがいくつか出てきていて、動くぞ、という気持ちがだんだん湧いてきたところです。

今更感はありますが、そこでようやく「じたばたしなくてもよかったんだな」と気づいたので、今日の記事を書いてみました。


この一連のやりとり、何度となく自分の中で繰り返している気がするので笑、「止まる」「休む」をしっかりやっていけたらいいな、と思いました。