直観/直感は他人に使わないで、自分に使うことでうまく機能するんだ。
という言葉が、歯磨きしてたら突然降りてきました(?)。
ちなみに、
直観は、これまで蓄積されてきた経験とか知識の下地があって、そこから瞬間的にポンと弾き出されるイメージで、
直感は、もう少し不思議パワーというか、神からのお告げだ!とかチャネリングだ!みたいなイメージで、この記事内では使い分けています。この記事冒頭の文章は直感的、ですね。
が、ここの使い分けは今回あんまり詳しく考えなくていいです。
ということで、若干スピリチュアル寄りのお話。
他人を直観/直感に基づく行動の根拠にしない
例を見てみましょう。
1. 直観的に、あの人に今コンタクト取るべきタイミングな気がするから、連絡を取った方がいい気がする。
という使い方をするのはいい感じだけれど、
2. 直観的に、あの人は私に好意を持っている気がするから、連絡を取った方がいい気がする。
は、あまりよくない。
正確には、いい悪いということはないのだけれど、
当たりやすい、外しやすい、というのがある。
1と2の違い、お分かりいただけるでしょうか。
違いは、下記の太字の部分ですね。
1. 直観的に、あの人に今コンタクト取るべきタイミングな気がするから、連絡を取った方がいい気がする。
2. 直観的に、あの人は私に好意を持っている気がするから、連絡を取った方がいい気がする。
1の太字の部分は、自分の中で完結しています。
自分が、コンタクトを取るタイミングだと思っている。
一方で2の太字の部分は、さりげなくあの人が主体になっています。
あの人が私に好意を持っている、気がする。
他人の行為に対して、直観を使おうとしているんですね。
でも、他人のことはいくら直観/直感を働かせても分かりません。
なぜなら、真にわかるのは自分のことだけだから。
他人の言動を直観/直感の根拠にするのではなく、自分の中から湧き上がってきたものを根拠にして行動する方がいい感じに進むな、と感じます。
直観/直感を使って他人の行動を予測しない
次。
A. 家から職場までの信号が全部青だったということは、自分がやりたいと思っていたことへのGoサインかもしれないからチャレンジしてみよう。
B. 家から職場までの信号が全部青だったということは、あの人がOKをくれるかもしれないサインだから告白してみよう。
これもAとBの違いを見てみましょう。
A. 家から職場までの信号が全部青だったということは、自分がやりたいと思っていたことへのGoサインかもしれないからチャレンジしてみよう。
B. 家から職場までの信号が全部青だったということは、あの人がOKをくれるかもしれないサインだから告白してみよう。
Aは、直感を使うことで、これが自分の進む方向への後押しだと判断しています。
一方Bは、直感を使うことで、あの人の行動(あの人がOKをくれる)を読もうとしています。
直観/直感で読めるのは、自分の行動だけ。
他人のことを読んだり、操作したりすることはできないものです。
ということで、直観/直感を使って他人の行動を予測するのでなく、自分の行動を決めていく指標にするといいのかな、と思うのです。
まとめ
ちょっと2つの違いがややこしい文章になっちゃったかもしれませんが、まとめると
・自分の中から湧き上がってきたものを直観/直感の根拠にして行動する。
・直観/直感を自分の行動を決めていく指標にする。
つまり、
他人がこうかもしれないと予測することに直観/直感を使うのではない。
自分に集中することがいいのかな、と思ったのでした。
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