なぜ「うまくやろう」とすると辛くなるのか
「うまくやろう」とする時、人から見てどう見えるか、かっこいいか、恥ずかしくないかなど、外側からどう見えるのかを意識しすぎて、自分が真ん中からいなくなってしまう感じなんですよね。
自分が真ん中からいなくなってしまうと、フラフラします。
具体的には、外側からの評価やコメントに一喜一憂して、
楽しいのか楽しくないのか、
やりたいのかやりたくないのかわからなくなってしまうんですよね。
やりたいのかやりたくないのかわからなくなってしまうんですよね。
しかも、外側の評価やコメントは自分ではコントロールできません。
褒められたいのに貶されたとか、
評価が欲しいのに反応がないとか、
なかなか自分の思う通りにならないものです。
それをコントロールしよう、追い求めようとした結果、ますます自分が真ん中からいなくなってしまいます。
自分の思うままにならないところをコントロールすることに労力をかけてしまうので、本当にやろうとしていることにパワーを出しきれなくなって、結果も出にくいんですよね。
(武術でもそうなのですが、体の中心から外れた場所で業を遣おうとすると、正中線で遣う時に比べて全然力が乗りません。それと同じかもしれないと書きながら気づいた)
そんなこんなで、結果的に辛くなってしまうのだと思います。
どうしたらいいか
何かに取り組んでいる最中、自分が真ん中からいなくなってしまうと、大体やっていることが辛くてうまくいかなくなります。
だから、なるべく真ん中にいるようにする。
具体的には、楽しいかどうかをバロメータにして、自分が真ん中にいるかチェックできるとも言えるのではないでしょうか。
と言うことで、「うまくやるにはどうしたらいいか」ではなく「楽しくやるにはどうしたらいいか」を考えるといいのだと思います。
まとめ
「うまくやろう」とすると自分の真ん中から外れて苦しくなる。
「うまくやる」のではなく、「楽しくやる」。
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