例えば、プログラミングを身につけたい、という目標を持った3人の人がいたとしましょう。
いま流行ってるし、そのうち必要になるかもしれないから身につけることにしました。
Bさん:
プログラミングができるとかっこいいと考え、モテるために身につけることにしました。
プログラミングができるとかっこいいと考え、モテるために身につけることにしました。
Cさん:
こんなアプリが欲しくて、それを自分で作りたいから身につけることにしました。
さて、3人の中ではおそらく、Cさんが「プログラミングを身につける」という目標を一番達成しやすく、逆にAさんが一番達成しにくいのではないか、と予想されます。
どんな目標だと実現しやすいのか?
モチベーションの有無
Bさん、Cさんはそれぞれ、プログラミングを身につけることでモテたい、アプリを作りたいというイメージがありますが、
Aさんは「こうなりたい」というモチベーションがありません。
モチベーションがあれば、ちょっと行き詰まったとか、わからなくなったという時に、
「でも、乗り越えてこうなりたいんだ!」
という気持ちで踏ん張って、前に進めます。
でも、それがないと、すぐ挫折してしまうんですよね。
「目標を実現することでこうなりたい」というイメージはすごく大事です。
目標実現がなりたいイメージに不可欠か
Cさんはプログラミングを身につけることで、作りたいアプリをイメージしています。
もし身につけられなければ、そのアプリを自分で作ることは叶いませんよね。
一方、Bさんはプログラミングを身につけることで、モテることをイメージしています。
でも、もし身につけられなかったとしても、例えば筋トレをして体を作るとか、料理など他のスキルを身につけるとか、プログラミング習得以外の方法でもモテることは可能かもしれません。
Cさんのように、「目標を実現することが、自分のなりたいイメージになるために欠かせない」という場合、モチベーションが強まって、より達成に近づきやすくなるのかなと思います。
まとめ
ということで、・目標を実現することでこうなりたいということがはっきりしている
・自分のなりたいイメージになるために、その目標を実現することが必要になる
という2点を満たす時、目標は実現しやすくなるのではないかな、と思ったというお話でした。
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