先日から、小説執筆のメインスイッチが入って、ガリガリ書いているところです。

今月中に大方仕上げたいと思いつつ、表現が足りていない部分を書き足しては、また別のところの不足が気になって...を延々繰り返し、無限に終わらなくて苦しんでいます。

執筆しつつ
「主人公はなんかかんかあっていい感じになりました!おしまいおしまい!」
と締めてしまおうかと考えることが100万回くらいあるのですが笑、どうにか自分を励ましつつ書いています。

そんなわけで、楽しさと辛さがいっぺんに来ています。


終わらせるって難しい


何かを完了、完成させることの難しさというのは、2つのベクトルがあると感じます。

一つは自分が納得いく終わりを見定めて切り上げない限り、いつまでも終わらないという難しさで、

もう一つは予定しているゴールに到達する前に飽きてしまって投げ出したくなることがあるという難しさと言えるでしょう。


両者をうまく乗り越える方法として、少なくともこれさえできていればいいな、という最低ラインを設定しておくことなのではないかな、と思います。

注意すべきは、最低ラインと言いながらあれもこれも欲張らないこと。
本当にギリギリの、最低限必要な部分を見極めて、それができたら一旦OKだと決めてしまうのです。


その最低ラインが満たされていたら、一旦完成(仮)にする
まだ気力や体力に余裕があれば、+αでブラッシュアップする。
余裕がなければそこでおしまい。

そんな風に決めると、終わりの見えない辛さで死にそうになることもなくなりますし、途中で投げたくなることも減るんですね。



まとめ

何かを完成させるのって、割と苦難の多い道のりですよね。

でも、最低限これさえできていたらOK、というラインを決め、それを満たすように動くことで、辛くなり過ぎずにゴールに辿り着けるのかなと思います。